ブロガーにおすすめ!独自SSLが無料のレンタルサーバーの一覧

geralt / Pixabay
「SSLとはなんぞや?」の説明は
常時SSLがSEO対策の重要なトレンドになっています。 技術的なことは可能な限りスッ飛ばして、「SEO対策としての常時SSL」を噛み砕いて説明します。 対象読者は個人サイトを運営するブロガー・アフィリエイター。
に書きましたので、こちらも是非ご覧ください。

Googleが推し進める常時SSL(全ページHTTPS化)の波。

SEOの観点からはHTTPSサイトはランキングで若干優遇されるため、可能な限り対応した方が良いと言われています。

参照 Google公式ブログ

そこで、下記条件の、いわゆるブロガー・アフィリエーター向きのレンタルサーバーをまとめました。

  1. 独自SSLが無料であること
  2. サーバー月額費用が適度に安価であること
  3. WordPressが使えること
  4. マルチドメインに対応していること
    (複数サイトを立ち上げられる)
  5. 独自SSLをコントロールパネルで設定できること
    (素人でも簡単にSSL化できる)

    SSLには「共有SSL」と「独自SSL」がある

    共有SSLはURLが【https://アカウント名.サーバー名.レンサバ会社ドメイン/】になるため、サイトを常時SSL化できない。

    独自SSLはURLが【https://自分のドメイン/】になるため、サイトを常時SSL化することができる。

スポンサーリンク

一覧表

レンタルサーバー 月額料金
(SSL込)
SSLブランド
リトルサーバー \160 Let’s Encrypt
ミニバード \250 Let’s Encrypt
Just-Size.Networks \308 Let’s Encrypt
MixHost \480 Comodo
wpXクラウド \500 Let’s Encrypt
ファイアバード \500 Let’s Encrypt
JETBOY \817 Let’s Encrypt
Zenlogic \890 Symantec Encryption Everywhere
Let’s Encrypt
エックスサーバー \900 Let’s Encrypt
wpXレンタルサーバー \1,000 Let’s Encrypt
IQサーバー \1,390 Let’s Encrypt?
クローバー \1,500 Let’s Encrypt

※月額料金順
※月額は最安コースを選び、年払い等最大割引を適用したもの

SSLブランドについて

無料SSLのブランド(証明書の種類)は大きく3つあります。
強いて言うならComodoが頭一つ抜けているが、個人のブログ・アフィサイト程度のクオリティならどれも必要十分と言って良いです。

ブランド 寸評 対応ブラウザ
Let’s Encrypt
  • 電子フロンティア財団/ミシガン大学/シスコ/Mozilla/アカマイ等、ネット関連の企業や団体がスポンサーの非営利団体
  • 技術者にとっての扱いやすさと後ろ盾の強力さから、これからのデファクトスタンダード濃厚
  • ブラウザの対応状況は他に比べると若干劣る。
    広いリーチと高い後方互換性を求める「企業サイト」では不足があり得る。
    但しアフィリエイトサイトの主戦場である「個人向けサイト」では全く問題ないレベル。
    (業務システムでも無い限りIE5対応は不要)
IE6以上
Chrome全て
Firefox2以上
Safari4以上
Android2.3.6以上詳細
Symantec Encryption Everywhere
  • 業界最大手
  • セキュリティ企業としてのイメージ・認知度も抜群
    近頃そこに問題発生(参考記事
  • 対応ブラウザも十分
IE6以上
Chrome全て
Firefox1以上
Safari2以上
Android全て
詳細
Comodo IE5以上
Chrome全て
Firefox1以上
Safari1.2以上
Android全て詳細

ピックアップ&所感

特徴あるところをピックアップして紹介しますね。

リトルサーバー

月額最安値は新進気鋭の「リトルサーバー」。

月額160円は激安で機能上は他社と遜色ありません。
この値段に張り合えるのはネットオウルの「ミニバード」くらい。

2016年サービス開始でまだ若く、実績は未知数です。
ただし障害報告がマメに行われていて好感が持てます。

ミニバード

次に安いのは「ミニバード」。

月額250円で常時SSL対応のWordPressサイトが作れる。
機能的にはSSH無し、DBが5個までなので、スタートアップ向きか。

2009年サービス開始の中堅で実績も十分です。

MixHost

最もコストバランスに優れていると感じたのは2016年サービス開始の新進気鋭「MixHost」。
月額480円で最も汎用的なComodoの証明書が無料で使えます。

しかもHTTP/2対応で、常時SSLによる転送速度向上を活かせます。

参考 HTTP/2と常時SSLを使うと転送速度が上がる

マルチドメイン無制限・DB数無制限・転送量無制限・アダルトOKとスペック上も文句の付けようがありません。

ただし、各種無制限を生かすにはWordPressの複数インストールが必須になるので、スタンダードメモリ1GB(月額980円)以上のプランが必要でしょう。

また、直近の2017/2/24に障害対応中にWordPress設定ファイルの内容が表示されるようになってしまうという事故が発生しています。

参考 公式発表1公式発表2公式発表3

こういった安全運用のノウハウは一朝一夕に出来上がるものではないので、その点は考慮する必要があります。

Zenlogic

業界最大手のSymantec証明書が使える強みがある「Zenlogic」。
これはSSL無料系の中で唯一無二のスペックです。

ただ…「Yahoo! JAPANのIaaS型クラウド基盤」で動く「仮想専用構造」で運営されているという割には筐体レベルのトラブルが多い気がする。

参考 障害情報一覧

月に1度の頻度は「そんなもんだろう」という感じだが、内容を見ると筐体レベルで遅延や接続障害が発生しているようで、「クラウド」「仮想マシン」の可搬性が活かせていない

リソースの状況に応じて仮想マシンの配置を最適にできるのがクラウドの強みだと思うのだが、そのステップにまで行けていない印象を受ける。

機能的には同価格帯(プランS:月額890円)ではごく普通。
引っ越し無しでサーバースペックを向上できるのはクラウドの強み

参考:IQサーバー

少しジャンルが違うので最安値とはしませんでしたが、本当の最安値は「IQサーバー」。
月額1,390円、1サイト(=1IPアドレス)あたり月額139円。

IP分散サーバーで、月額1390円のIP10個を最低ロット数として10単位で契約します。
その一つ一つにWordPressと常時SSLを設定することができます。
これは多数のバックリンクサイトを運用する上では大変便利。

ただし「バックリンク用」と売り込まれているので、性能面はお察しと思われます。

俺的おすすめランキング

これらレンタルサーバーから、俺的おすすめランキングを発表します。

1位:エックスサーバー

公式 エックスサーバー

参照 初心者必見!エックスサーバーでのWordPress始め方完全ガイド

参照 私がエックスサーバーを選んだ理由

1位の理由は自分が問題なく使えているからなんですが…(汗
今まで大きなトラブルが発生したことがありません。

また、同価格帯で機能・スペック面で他社に劣るところはまずありません。
これは断言できます。

SSL化もボタン一発で何個でも無制限で常時SSLサイトが作れます。
ザ・無難・オブ・無難。鉄板。

2位:MixHost

公式 MixHost

スペック上はエックスサーバーと同等かそれ以上です。
MixHostが上回るところをまとめますと、

MixHost エックスサーバー
コース スタンダード
1年契約
X10
1年契約
初期費用 0円 3,000円
月額 980円 1,000円
アダルト 不可
ディスク SSD
20GB
HDD
200GB
独自SSL Comodo Let’s Encrypt
Webサーバー LiteSpeed Apache
HTTP/2 不可
 転送量 無制限
(制約不明)
 無制限
(70GBで速度制限)
データベース
ソフト
MariaDB MySQL
データベース
個数制限
無制限 50個
バックアップ
復元
過去14日
無料
過去14日
5,400円~

…くっ…。
まるで俺がMixHostの回し者のように見えてしまう…(;’∀’)

書けば書くほどエックスサーバーが霞んでしまう…。
エックスサーバーもかなり良い部類なのだが…。
エックスサーバーユーザーの俺、嫉妬。

ただし、前述したように運用ノウハウについては考慮する必要があります。

コースはメモリ1GBのスタンダードコースを強く勧めます。
複数WordPressサイトをストレスなく運用するなら1GBは最低限必要でしょう。
そうなるとエックスサーバーと価格差は無くなりますが、それでも機能面でエックスサーバーより優位なことは変わりません。

上流回線はBBIX東京に接続→GMOのZ.comクラウドの再販と思われます。
サーバー筐体の保守体制は問題なさそうですが、回線速度非公開な点は気になります。
…ハッ!? いかん、割とマジで調べてしまった!(^^ゞ

3位:ファイアバード

公式 ファイアバード

エックスサーバーとMixHostが突き抜けすぎていて、他社は…正直言って…こう言ってはナンですが…ドングリの背比べ…。(個人の感想です)

その中で選ぶとすれば、運用実績の豊富なネットオウル「ファイアーバード」でしょう。

競合は同価格帯(500円)で同じく老舗のロリポップですが、ロリポップは独自SSLが無料ではありません。
一方のファイアバードは無料で常時SSLできるため大きなアドバンテージです。