こんにちは。不可思議絵の具(Twitter)です。
ローカルグループポリシーエディターを起動する方法を説明します。
本記事ではWindows 10 Proを例にしておりますが、私の記憶の限りでは、やり方は本質的にWindows Vistaの頃から変わらないと思います。
グループポリシーエディターは、主にセキュリティに関する運用規則(ポリシー)に沿うためにWindowsをカスタマイズするための設定画面です。
この画面は残念ながらHomeエディションには付いておりません。
起動方法
- スタートボタンをクリック
- 「
gpedit
」又は「gpedit.msc
」をキーボード入力。
ローカルグループポリシーエディターが検索されます。 - 検索結果(ローカルグループポリシーエディター)をクリック
(どちらをクリックしても同じ結果です)
「ローカルグループポリシーエディター」が起動します。
参考:古いWindowsでは?
「ファイル名を指定して実行」を使って起動すると良いでしょう。
昔ながらの方法なので、一番汎用性が高いです。
- キーボードの Windows を押しながら、 R を押します。
- 「ファイル名を指定して実行」ウインドウが表示されるので、入力欄に「
gpedit.msc
」を入力して Enter キー押下、または『OK』ボタンを押下します。
まとめ&おまけ
以上でローカルグループポリシーエディターの起動方法の説明を終わります。
……だとアッサリしすぎなので、面白い設定をついでに何個か紹介しときますね。
パスワードの長さ
(場所)
コンピューターの構成 → Windowsの設定 → セキュリティの設定 → アカウントポリシー → パスワードのポリシー
コンピューターの構成 → Windowsの設定 → セキュリティの設定 → アカウントポリシー → パスワードのポリシー
パスワード設定を必須にする(Enterキーでログインできないようにする)には「ゼロより大きな値」を設定します。
複雑さの要件を満たす必要があるパスワード
(場所)
コンピューターの構成 → Windowsの設定 → セキュリティの設定 → アカウントポリシー → パスワードのポリシー
コンピューターの構成 → Windowsの設定 → セキュリティの設定 → アカウントポリシー → パスワードのポリシー
「有効」にすると、簡単なパスワードではアカウントが作れなくなります。
家庭用エディション(Home, Pro)では標準で「無効」ですが、Serverエディションでは標準で「有効」になっています(サーバー設定の時に戸惑うんだ、これがw)。
では(^O^)/