Windows10の選び方と買い方。知っておくべき3つのポイント

quinntheislander / Pixabay

Windows 10を買いたい方へ。
Windows 10を買うためには下記3つのポイントを押さえる必要がありますが、良くわからないという人も多いはず。

エディションライセンス購入場所
・Home
・Pro
どちらを買うべき
・通常版
・DSP版
どちらを選ぶべき
・店頭購入
・通販
どちらが良いのか

これら3つの重要なポイントをそれぞれ解説します。

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HomeとPro、どちらを買うべきか

HomeとProの価格差は大体5,000円程度です。
下記6つの機能差が自分にとってそれだけの価値があると思えばProを買えばよいです。

自分は「①リモートデスクトップ」と「②Hyper-V」の2機能が欲しいのでProを購入しました。

1.リモートデスクトップ(ホスト側)

Homeのリモートデスクトップはクライアント機能、すなわち「相手につなぐ」機能はありますが、「相手につないでもらう」機能はありません

「出先からPCを開きたい」とか、「普段はディスプレイをつなげずにファイルサーバーとして使いたい」といった場合は是非この機能が欲しいところです。

代替品同機能を実現できる無料ソフトにはVNCTeamViewerがありますが、「ウインドウの大きさに合わせてデスクトップの大きさも自動で合わせてくれる機能」は純正のリモートデスクトップにしかありませんでした(他は、デスクトップ画面が文字通り拡大縮小するだけ)。

2.Hyper-V

PCの中に仮想的なPCを作り、Windows 10の中で他のOS(Linux, 古いWindowsなど)を動かすことができる機能です。

主な用途は古いソフトを古いWindowsで使いたい、LinuxでWebシステムのテスト機として使うなど。

セキュリティ上ほめられたものではありませんが、自分は年に一度、年賀状の印刷のためにWindows Vistaを使っています。 年賀状専用として年に一度立ち上げるだけなので、いつの間にか年賀状ソフトが壊れていたということがありません。

無料の代替品はVirtualBoxVMware Workstation Playerがあります。

純正品の強みは、動作の安定性・ハードウェア対応の充実・高速動作。
仮想マシンの基礎のWindowsを知り尽くした会社が作っているだけあります。

3.ドライブ暗号化

外付けハードディスクやUSBドライブにパスワードを掛けておくことで、仮にこれらが盗まれても他のPCで読み取れなくするための機能です。

代替としては「暗号化機能付きの外付けディスク」や「フリーソフト」になります。

4.ドメイン参加
5.Windows Update for Business
6.Windows 10用ビジネスストア

これらの機能は社内システムにPCをつなぐときに求められます。

「ドメイン参加」社内システムのログインに。
「Windows Update for Business」や「Windows 10用ビジネスストア」は社内システムの設定やインストールに関連するものです。

Proを使っていないと社内システムを使用できない可能性がありますので、プレゼン資料の保存や日報の登録などを個人所有PCでやりたいと思っている人は社内のシステム管理者に確認をとったほうがいいでしょう。

通常版とDSP版、どちらを選ぶべきか

まずはDSP版と通常版の違いについて。

DSP版新規購入したPC本体又は部品にセット販売するためのライセンス。
利用期限はPC本体・部品の寿命が尽きるまでという制限があるが、若干安い。

Amazonで販売されているDSP版

Amazonの場合LANカードとセット販売されている。
この場合、PCを買い替えてもLANカードを新PCに挿せば使える。
ただし、LANカードが故障したり新PCで差し口が変わり挿せなくなればWindows10は使用できなくなる

通常版永年使える(しいて言えば製品サポートが終わるまで)。
DSP版のように入れられるPCの制限も無い。

その上で、

  • 以前はDSP版と通常版は結構な価格差がありましたが、今では1~2000円程度しかない
  • 通常版を買えばハードの寿命や、ハードとライセンスの紐付け管理を気にせずに良くなる
  • マイクロソフトの販売戦略がWindows 10以降はローリング・リリース(※)に変わったため、製品寿命が大幅に長くなった
    ※…要するに今後”Windows 11″や”Windows Ⅻ”といったものは出ない>参考
  • そのため、PC本体を買い替えてもWindows 10は使いまわしてゆく可能性が高い

以上の理由から通常版をおススメします。

店頭購入と通販、どちらが良いのか

基本は店頭購入がおススメですが、通販ならAmazonが販売するものを。

通販で買う場合は偽物が多いので注意が必要です。

Amazonで「Windows 10」で一覧表示した時の例。

検索結果の上のほうにあるのはAmazonが直接販売しているものですが、下のほうに進むと…特に安価な中古品を見ると、素性の良くわからない業者や個人が販売していて「買ったはいいが認証出来なかった」などのトラブルがチラホラとレビュー欄に書かれています。

良くあるのはDSP版を売っているパターンです。
商品写真が紙ケースだけのものであればDSP版でまず間違いありません。
前述したようにDSP版はハードとのセット販売品ですから、仮に業者がDVDしか送ってこなかった場合はライセンス違反となり、セットアップ時の認証(アクティベーション)で問題が発生する可能性があります。

通販で買うのでしたら、Amazonで「Amazon自身が販売しているもの」を購入することをオススメします(楽天やYahoo!でも買えますが「ちゃんとした店」を探すのが大変)。

「Amazonが販売するWindows 10」へのリンクを貼っておきます。

通常版

HomePro
  • ライセンスキーのみ販売。
  • ライセンス購入後、MicrosoftサイトからWindows 10をダウンロードしてDVD又はUSBに自分で書き込んでインストールする。
  • 若干面倒だが、逆に言うと常に最新版をクリーンインストールできる。
    実際、最新のCreators Updateが適用されているのでセットアップが短時間で済む。

DSP版

HomePro
  • DVDメディアでの販売。
  • DVDのケースに書かれているライセンスキーを使う。
  • DVDから即インストールできるのは利点だが、生産の都合上バージョンが少し遅れる。
    現状は適用がAnniversary Update(1つ前のバージョン)までなので、インストール後にCreators Updateに更新する必要がある。