こんばんは。 不可思議絵の具です。
Windows 10で昔ながらの「コントロールパネル」を呼び出す方法の説明です。
Windows 10を「Creators Update(Ver.1703)」にバージョンアップしたら、スタートメニューの右クリックメニューから「コントロールパネル」が無くなり、「設定」になってしまいました…重宝していたのに。
アップデート前
![CreatorsUpdate アップデート前](https://ygkb.jp/wp-content/uploads/2017/05/64c27a8db5e978f8f3dba94e027be5c4.png)
アップデート後
![CreatorsUpdate アップデート後](https://ygkb.jp/wp-content/uploads/2017/05/61e8e4822fdc4e0955b7593609a45a91.png)
仕方がないので、Creators Update以降のWindows 10でコントロールパネルを呼び出す方法を調べました。
呼び出し方法は3通りあります。
個人的に便利で簡単な順に紹介します。
もくじ(押すと各章に飛ぶ)
方法①:
スタートメニューから辿ってタスクバーにピン留め
キーボードを使わなくていいので、これが一番オススメです。
![スタートボタン ▶ Windowsシステムツール ▶ コントロールパネル](https://ygkb.jp/wp-content/uploads/2017/05/30982416fac351865abe96cdb7ba1482.png)
- スタートメニューをクリック
- 「W」→「Windows システム ツール」の中に
「コントロールパネル」があります - これをクリック
単に左クリックではなく、
右クリック→「スタートにピン留めする」をしておけば、以後、スタートメニューをいちいち辿らなくても良くなります。
方法②:
検索から表示
キーボードを1回使います。
!["control"で検索する](https://ygkb.jp/wp-content/uploads/2017/05/screenshot_20170502_023653.png)
- スタートボタンをクリック
- 「
control
」と打ち込む
(ただ打ち込むだけでいい。入力欄にマウスを動かす必要はない) - 検索結果に「コントロールパネル」が表示される
これをクリック
単に左クリックではなく、
右クリック→「スタートにピン留めする」をしておけば、以後、キーボードをいちいち打鍵せずに済みます。
方法③:
アプリケーションの実行から表示
キーボードを2回使います。
![Win+R→「control」と打ち込む](https://ygkb.jp/wp-content/uploads/2017/05/screenshot_20191122_202722.png)
- (Windows) キーと R キーを押す
- 【ファイル名を指定して実行】ウインドウが表示される
- 「
control
」と打ち込み Enter キーを押す - コントロールパネルが表示される
手間が掛かりますね。
まあ、小ネタとしてどうぞ(^^ゞ
これの良いところはコントロールパネル内の設定画面を直接呼び出せることです。
たとえばこんなコマンドがあります。
項目名 50音順 | 対応コマンド |
---|---|
アダプター設定の変更 | control netconnections |
コントロールパネル | control |
インターネットオプション | inetcpl.cpl |
管理ツール | control admintools |
ディスプレイ(画面の解像度) | desk.cpl |
個人用設定(背景) | control desktop |
デバイスとプリンター | control printers |
他にも沢山あります。
知りたい方は👇を参照するとよいでしょう。
以上です。
では(^O^)/