Windowsが使えるレンタルサーバーの一覧

ConoHa
heladodementa / Pixabay

こんにちは。不可思議絵の具(Twitter)です。

  • Windows版Officeを外出先のタブレットから使いたい
  • ロボットを載せたFX売買ツールを24時間動かし続けたい
  • GRC(検索順位確認ツール)を24時間動かして出先で確認したい
  • 純正ASP.NETで作ったWebサービスを公開したい

こんな事をやりたい方に向けて、「Windowsレンタルサーバー」の一覧を紹介します。

 

「レンタルサーバー」といえば、Linuxの物が主流ですよね。
真っ先に思い浮かぶ用途は「ブログやWebサイトの公開」です。

これは、

  • Linuxはオープンソースで無料
  • だから、安い案件で使いやすい
  • だから、サーバーソフトが進化・発展しやすい

という歴史的な経緯があるからなのですが、Windowsのレンタルサーバーも、少ないけれど有るんです。

Windowsレンタルサーバーを使えば、インターネット上に自分専用のWindowsマシンを借りられますので、どこからでもWindowsアプリを使えるようになります。
(当然、手元のパソコンと同様、デスクトップ画面が表示されます)

接続にはWindowsに標準添付の「リモートデスクトップ」アプリを使います。

Windowsだってサーバーに出来る

レンタルサーバーという物は基本的に「Webサイト」を公開するのが主な用途です。

前述したようにWebサイト公開にはLinuxが色々と都合が良いので、レンタルサーバーはLinuxを採用したものがほとんどです。

でも、Linuxって個人利用の観点で言うと、そんなに便利じゃなくないですか?

やっぱり慣れ親しんだWindowsの画面が良いし、ファイルはエクスプローラーで操作したいし、何よりExcelなどのキラーアプリはWindowsにしかありません。

自分で準備する時の問題

そこで誰しも「Windowsをサーバーとして使いたい」という欲求を抱くと思いますが、Windowsをサーバーとして使おうとすると、色々な問題が立ちはだかってきます。

  1. ソフト代が高い
    インターネット公開を見越したライセンスの「Windows Server(というエディションがある)」を真っ正直に買うと、どんなに安くても20万円以上します。
    業務用だから当たり前なのですが、個人でおいそれと買える値段ではありません。
  2. 電気代が高い
    「そこまで本格的じゃなくて良いよ!」と、自宅のWindowsパソコン(HomeやProエディション)にVPNを設定して外出先から使えるようにしている方もいます。
    いわゆる「自宅サーバー」というやつです。
    コレ、実は私もやっているんですが、パソコンを点けっぱなしにすると、電気代が軽く月2,000円は掛かります
    Wake-on-LANで工夫すればサーバーを付け消しできますが、「使いたいときにすぐ使えないなんて『サーバー』の意味がない」というのが私の持論です。
  3. 面倒くさい
    そもそも、自宅サーバーの公開に必要不可欠な「VPN」「DMZ」「DDNS」などの設定がカッタルイという方も多いと思います。
    本職だったり、パソコン弄りが好きでないと、設定作業は苦痛でしょう。

レンタルで解決

こういった問題をレンタルで解決しよう、というのが「Windowsレンタルサーバー」です。

Windowsレンタルサーバーを借りると、前述したような問題が解決し、個人でWindowsサーバーを利用するための敷居がグッと低くなります。

  1. ソフト代が高い → 解決
    Windows Serverのライセンス料はサーバー月額に含まれているので心配無用です。
    サーバー月額は最安コースで大体2,000円程度です。
    Linuxサーバーに比べれば確かに高めですが、目玉が飛び出る程ではないですよね?
  2. 電気代が高い → 解決
    自宅サーバーだと2,000円は掛かる電気代が、サーバー月額でペイします。
    サーバーの設置場所も不要になります。
  3. 面倒くさい → 解決
    インストール済みのWindowsがリモートアクセスできる状態で提供されます。
    ですから、どの業者を使おうと基本的に
    ①契約
    ②接続用IPアドレスを確認
    ③リモートデスクトップアプリで、そのIPに接続
    という流れになり、とてもシンプルです。

Windowsレンタルサーバーの一覧

さて、このようなWindowsレンタルサーバーは以下のような物があります。

Amazon AWS」「Microsoft Azure」などの時間課金型クラウドもありますが、

定額制で掛かる費用が分かりやすいもの

となると、下記のものに絞られます。

サーバーWindows
バージョン
ストレージ初期費用月額
WinserverSV 2012
SV 2016
SV 2019
HDD 70GB or
SSD 70GB~
1,620円~1,674円~
ABLENETSV 2012
SV 2016
SSD 60GB~ or
HDD 100GB~
1,008円~1,728円~
おすすめ
ConoHa for Windows Server
SV 2016
SV 2019
SSD 50GB~0円
1,944円~
さくらのVPS for Windows ServerSV 2016
SV 2019
SSD 50GB~3,240円~1,980円~
お名前.com デスクトップクラウド for FX FX取引専用SV 2019SSD 50GB~0円2,333円~

※SV 2012=Windows Server 2012 R2(Windows 7相当)
※SV 2016=Windows Server 2016(Windows 10相当)
※SV 2019=Windows Server 2019(Windows 10相当)
※金額はRAM 1GBプランの税込価格。
区分表示が不明瞭な場合は税抜表示とみなし、税込金額に再計算
※月額目安順に並べています

※月額は年払い等、割引を最大限に利用した時の金額を表示
※定額制・転送料無料の物のみ

できれば最新バージョンが良い

WindowsレンタルサーバーのサーバーOSは、家庭用のWindowsに比べサポート期間が長く取られていますが、それでも2008と2012はサポート終了期限が近付いています。

バージョンメインストリーム
サポート終了日
延長サポート終了日
Windows Server 2008
(Vista相当)
2015年01月13日2020年01月14日
Windows Server 2012
(7相当)
2018年01月09日2023年01月10日
Windows Server 2016
(10相当)
2022年01月11日2027年01年11日

※メインストリームサポート…機能追加、セキュリティパッチの提供
※延長サポート…セキュリティパッチの提供

Windows Server 2008は2020年に完全にサポート終了
Windows Server 2012はセキュリティパッチの提供のみという状況です。

長く安定して使うためには最新のWindows Server 2016以降を選べる所をオススメします。

さすがにメモリ1GBは欲しい

レンタルサーバーによってはメモリ容量に、より安価な512GBを選択できる所もありますが、現実的な実用最低ラインの「1GB」を価格表の下限にしています。

初期状態から不要なアプリやサービスを切り詰めても、OSだけでどうしても700MBは食ってしまうんですよね。

チューニング後
関連記事 Windows10をインストールしたら初めにやること

メモリは最低でも1GBできれば2GB以上を選んだほうが良いです。

ドコが一番よさげ?

さて、選ぶほど選択肢が無いというのが正直な所ですが^^;、この中で敢えて推すとするならば「ConoHa for Windows Server」をオススメします。

その理由は、下記理由からWindowsサーバーを試してみるのにもってこいだからです。

開始手続きが超簡単

ConoHa for Windows Serverの利用手続き
引用元 ConoHa for Windows Server

支払い方法が多彩で、利用開始の手続きがとても簡単です。

支払い方法はクレジットカード・銀行振込はもちろんのこと、コンビニ払い・PayPal・ConoHaカード(専用プリペイドカード)、さらにはAmazon PayやAlipayなんてマニアック(?)な金種にも対応しています。

※すぐに使い始めたいなら、クレジットカード決済が一番シンプルです

登録画面の作りがシンプルで分かりやすく、↓はLinuxでの実例なので少々勝手は違いますが、初めて利用する私でも30分以内にサーバーを立ち上げることができました。

関連記事 ConoHaに入会してKUSANAGIを立ち上げる

初期費用が不要で、定額課金

ConoHaは定額制
引用元 ConoHa for Windows Server

かかる費用がシンプルに計算できるのも良いポイントです。

初期費用がゼロ円で気軽に使い始められます。
(初期費用って意外と気になるんですよね)

利用開始月・終了月は時間単位、通常月は月額課金無駄がありません

SPLAなのでライセンスを気にせずWebサイトを作れる

造り手側の少々マニアックな話ですみませんが…。

ConoHa for Windows Serverで使われているWindows Server 2019 Datacenter Editionは「サービスプロバイダ向けライセンス(SPLA…Services Provider License Agreement)」なので、ライセンス違反の心配なく(サーバーアクセス権の追加購入不要)IISとASP.NETを組み合わせたWebサービスが立ち上げられます。

なので、

  • 業務システムでC#やVB.NETを使って開発した知識を元にWebサービスを作ってみたい
  • LinuxのMonoや.NET Coreなどの互換環境ではなく、純正の.NET環境でASP.NET Webサービスを動かしたい

こういったニーズに対応できます。

まとめ

以上、

  • レンタルサーバーはLinuxだけなく、Windowsだってある、ということ
  • Windowsをサーバーにすると、こんなことができるようになる
    • Windows版のOfficeを外出先のタブレットから使う
      (「本物のOffice」なので修正時のデザイン崩れやマクロが動かない、なんて事がない)
    • ロボットを載せたFX売買ツールを24時間動かし続ける
    • GRC(検索順位確認ツール)を24時間動かして出先で確認する
    • 純正ASP.NETで作ったWebサービスを公開する
  • Windowsを使った自宅サーバーを構築する手もあるけど準備が大変
  • だけど、レンタルサーバーならそれを解消できる

というお話でした。

では(^O^)/

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