【Cyber Monday】(今日 9:00~12/9(月))
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Music Unlimitedが4ヶ月間トータル99円(25円/月)で聴ける
こんにちは。不可思議絵の具(Twitter)です。
本記事ではAmazonのAudibleのサービス内容や料金、注意点をまとめています。
Audible公式ページは「とにかく無料体験どうぞ!」と言うばかりで必要な情報(特にコスト面)がサッパリ分からないんですよね…意図的なのかもしれませんが…。
調べた結果の結論としては
「料金が高すぎてナシだな」
だったのですが、サービスの内容と料金の兼ね合いをどう感じるかは人しだい。
せっかく調べたので、その結果をまとめました。
私と同様に、
Audibleについて興味があるけれど、詳細が分からなくて躊躇している方
に役立てば幸いです。
サービス内容
様々な書籍を声のプロ(ナレーター・俳優・声優)が朗読してくれるサービスです。
こういうジャンルを「オーディオブック」と呼ぶようで、古くはカセットテープの時代から、主に英会話学習のジャンルで脈々と続いてきました。
他の競合サービスとしては「audiobook.jp」「kikubon」等があり、各社「小説に強い」「実用書に強い」などの特色があります。
関連(audiobook.jpのスマホアプリ)
パッと見、Audibleは各ジャンルを幅広く、バランス良く配置している印象を受けます。
(なぜかライトノベル系がメチャクチャ冊数ある)
ジャンルは多岐に渡り、ビジネス書・自己啓発書・小説・落語・洋書など20以上。
40万冊以上が揃っています。
オーディオブックの利点
本を手に持つ必要がありませんから、何かしながら本を聴けます。
車を運転しながら、汗を流しながら、通勤しながら、寝る前に。
テレビ・ラジオ代わりに家事をしながら聴くのも良いと思います。
器用な人なら、「仕事をアウトプット」しながら「ネタをインプット」するのにも使えるでしょう。
(私はシングルタスク脳なので無理ですが……汗)
聴き方
聴き方は2通り。
- パソコンのブラウザで聴く
- スマホ(タブレット)の専用アプリで聴く
要するに何ででも、どこででも聴けます。
(もちろん、AmazonのFireタブレットにも対応しています)
スリープタイマーがあるので布団に入って寝るまで聴くとか、倍速再生で通勤時間中に速聴きする、なんてことができます。
ストリーミング再生のほか、あらかじめダウンロードしておくことで通信費を抑えることもできます。
Audibleならではの機能としてはEchoスマートスピーカー(Alexa)に対応していることでしょうか。
「アレクサ、オーディブル再生して」と呼びかけると、前回からの続きを再生してくれるので外出先ではスマートフォン、家に帰ったらEchoで続きを聴くなんて芸当ができます。
料金
さて、気になる料金システムですが、正直言って私には高く感じます。
すごくザックリ言うと
- 月額1,500円×契約月数分の作品数を借りられる
- 上限オーバー分は単体で購入(大体3,000円)
となっており、最低でも月1,500円、聴き足りないならプラスアルファ支払う必要があります。
Kindle Unlimitedのような純粋なサブスクリプション(月額固定)型とは少し違います。
「契約月数分の作品数を借りられる」というルールをAudibleでは「コイン」と表現しており、この解釈が難しいので、箇条書きで掘り下げます。
【基本ルール】
- 月額1,500円
- 初月はコインを1枚持ってスタート
- 会員期間中、「コイン」を毎月1枚もらえる
- コイン1枚は好きな作品1本と交換できる
- 使わなかったコインは次月以降に持ち越し
- 作品を返品すればコインが戻る
- コインを消費せずに追加購入してもOK(30%割引)
「返品すればコインが戻る」ということは、実質的にレンタルと一緒です。
1年間入会していれば、
コインを12枚持つことになる
=12作品同時レンタルできる
ということになります。
一方で、
「えっ、初月は1本しかタダで聴けないの?」
となりますよね?
その通りで、最初のうちは不利です。
積立型貯金みたいな物と捉えるとしっくり来るかもしれません。
(または、好きなアーティストへ少しずつお布施するパトロンシステム)
もっと聴きたい場合は30%引きで追加購入できます。
例えば、3,000円の作品なら900円引きの2,100円で購入できます。
注意点
あー、なるほどね、要するに
『長く契約するほどレンタル本数が増える図書館』
なのね
という理解で大体良いのですが、民間サービスですから落とし穴というか、注意点がありますので、解説してゆきます。
作品購入から1年経つと返品できなくなります。
つまり、コインに戻せなくなります。
さらに言い換えると、作品を「買い取った」ことになります。
1年間も借りてれば買い取りになっても仕方ないと思いますが、冊数をたくさん回す人は返し忘れに注意が必要です。
もらった(戻った)コインは使わないと6ヶ月で失効しますので、どんどん次を借りないと損です。
退会する場合はコインを全部作品と交換しておかないと損です。
さぁ…これがAudibleの最難関……、コミュ障には最もキツイ制約なのですが……。
最初の数回はWeb画面から手軽に返品手続きできるのですが、一定回数(口コミによると8~10回)を超えるとメール・電話・チャットなどでコールセンターに連絡しなければならなくなります。
ただ、手続きが面倒になるというだけで、返品不可能になる訳ではありません。
どちらかというと、度を超えた人への対策であるように感じます。
(お目当ての所だけ聴いて、毎日のように返品する人とかいそう……)
さいごに
以上、Audibleの ①サービス内容 ②料金 ③注意点 のまとめでした。
「元を取るぞ」と欲を出すと大変
私はあえてAudibleを「オーディオブックの『レンタルサービス』」として紹介しておりますが、
Audible側としては「オーディオブックの『販売』」というスタンスです。
これはAudible公式サイトの表現が「購入(=レンタル)」「返品(=返却)」となっていることから明らかです。
だからといって真っ正直に「1,500円で月1冊購入」と捉えると、利用者がそんな冊数で満足出来る訳がありませんから、ボリューム感が足りず商売としては厳しい。
(追加購入3割引は大特典ですが)
一方で月額定額制にして無制限に借りられると赤字になってしまう。
そこでコイン制であったり、一定数超えると返却が面倒になるといった制限を付けながら
レンタルのように使えなくもない
(だけど表立ってやって欲しくない)
ように設計されています。
私はこれに携帯電話料金に似た『システムを熟知していない人が多めに負担する仕掛け』を強く感じ、面倒に思ったので契約を見送りました。
「月1冊、朗読本が届く」と捉えるとアリ
で、いまって本、高いですよね。
文庫本でも800円くらい、新書で1,000円くらい、ハードカバーで1,500円なんてザラです。
そう考えると、「プロが朗読する本が1冊1,500円って、別に高くないんじゃ?」とも言えます。
だから、純粋に
「定額1,500円で月1冊、朗読本が買える」
と捉えると、「悪くない」という人も多いのではないでしょうか?
全ては価値観・捉え方なんですよね。
(だからわざわざ記事も書いた訳で!)
朗読の感動はプライスレス
例えばこれ、谷川俊太郎(詩)を聴いてください。
(↓のリンク先の「サンプルを聴く」で抜粋を聴けます)
行と行のあいだ、言葉と言葉のあいだの絶妙な呼吸と間(ま)。
俳優による朗読と演技のはざま、スレスレの感情表現。
頭の中で詠んだものとは、また違った情景が浮かびませんか。
例えばこれ、ロードス島戦記(ファンタジー小説)。
複数の声が当たると、まるでラジオドラマのような臨場感がありませんか。
効果音が無いので街頭の雑踏の中でもストーリーが頭に入ってきやすい。
最後にこれ、ラノベの古典(?)、スレイヤーズ。
大好きな声優さんが読んでくれると、いつもよりリズミカルに聴こえてきませんか。
私は普段ライトノベルどころか小説も読まない人間ですが、アニメを観てるみたいで楽しかったです。
話題の作品もありますよ。
こういう、本で読むのとは違う感動に価値を見いだせるかどうかが一番のポイントなのかな?
(そういえば昔、ラジオドラマ番組って結構ありましたが、今は全然やってないですね)
それから、継続的に借りないと元が取れない(ってのも変な話ですが)料金体系になっているので、
- 好みの作品が多く揃っているか?
- 好きな声優、ナレーターの関わる作品が多いか?
- 自分の読書ペースとコインの供給量が釣り合うか?
この辺が本格的に利用するかどうかの決め手になってくると思います。
「30日間の無料体験の後に正式入会」という順序になっていますので、まずは無料体験期間中に色々ガツガツ借りて試して、文字通り自分の性に合うかどうか体験してみるのが一番てっとり早いと思います。
では(^O^)/
10/31(木)までに無料体験を始めると、1年間、月会費が980円になります。
(2年目以降は月1,500円)
毎月520円ずつ、年間だと6,240円も安くなるって、かなりデカいですよ。
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