Audibleって何?サービス概要と料金システムを淡々と解説

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こんにちは。不可思議絵の具です。

AmazonのAudible(オーディブル)について興味があったのでサービスの内容や料金を調べました。

公式ページは「とにかく無料体験どうぞ!」と言うばかりで必要な情報(特にコスト面)がサッパリ分からないんですよね…。

意図的なのか、内容に自信が無いから押し込もうとしてるのか、分かりませんが…。

独自で調べた結果の結論としては「料金が高すぎてナシだな」だったのですが、サービスの内容と料金の兼ね合いをどう感じるかは人しだい。

せっかく調べたので、その結果をまとめました。

私と同様、Audibleについて興味があるけれど、詳細が分からなくて躊躇している方にサービスの概要と料金システム、注意事項を淡々と説明します

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サービスの概要

様々な書籍を声のプロ(ナレーター・俳優・声優)が朗読してくれるサービスです。

こういうジャンルを「オーディオブック」と呼ぶようで、古くはカセットテープの時代から、主に英会話学習のジャンルで脈々と続いてきました。

他の競合サービスとしては「audiobook.jp 」「kikubon」等があり、各社小説に強い、実用書に強いなどの特色があるようです。

パッと見、Audibleは各ジャンルを幅広く、バランス良く配置している印象を受けます。
(なぜかライトノベル系がめちゃくちゃ冊数ある)

ジャンルは多岐に渡り、ビジネス書・自己啓発書・小説・落語・洋書など20以上のジャンルを40万冊以上が揃っています。

↓のリンクからラインナップを確認できます。

アマゾンのAudibleストア。Audible(オーディブル)で、本を「朗読」で聴こう。人気作家のベストセラーから名作まで、プロの声優や著名人の朗読で楽しめる。スマートフォン・ タブレット・パソコンでいつでもどこでも、 ビジネス自己啓発から小説や落語、ライトノベル、英語コンテンツまで。 お好きな1冊から気軽に、会員プラ...

オーディオブックの利点

本を手に持つ必要がありませんから、何かしながら本を聴けます。

車を運転しながら、汗を流しながら、通勤しながら、寝る前に。

ラジオ代わりに家事をしながら聴くのも良いと思います。

私はシングルタスク脳なので無理ですが、器用な人なら仕事をアウトプットしながらネタをインプットするのにも使えるでしょう。

聴き方

パソコンのブラウザ、またはスマホ・タブレットに専用アプリをインストールして聴きます。

要するに何ででも、どこででも聴けます
(もちろんAmazonのFireタブレットにも対応)

スリープタイマーがあるので布団に入って寝るまで聴くとか、倍速再生で通勤時間中に速聴きする、なんてことができます。

ストリーミング再生のほか、あらかじめダウンロードして通信費を抑えることもできます。

Audibleならではの機能としてはEchoスマートスピーカー(Alexa)に対応していることでしょうか。

「アレクサ、オーディブル再生して」と呼びかけると、前回からの続きを再生してくれるので外出先ではスマートフォン、家に帰ったらスマートスピーカーで続きを聴くなんて芸当ができます。

料金システム

さて。

気になる料金システムですが、正直言って私には高く感じます

すごくザックリ言うと

  • 月額1,500円×契約月数分の作品数を借りられる
  • 上限オーバー分は単体で購入(大体3,000円)

となっており、最低でも月1,500円、聴き足りないならプラスアルファ支払う必要があり、Music Unlimitedのような月額固定料金型サービスとはルールが違います。

また、詳細は後述しますが、実質的に「レンタルサービス」でありながら表面的には「購入」という言い方を崩していない(上手く立ち回れないと買い取りになり高くつく)など、携帯電話料金に似た『システムを熟知していない人が多めに負担する仕掛け』を強く感じます。

まぁ、音楽ほど数がさばけるモノでなし、コンテンツの著作料に朗読者や録音エンジニアへのギャラなど、制作に大金が掛かるので致し方ないとも思うのですが……。

その辺の台所事情はともかく、上記するところの「契約月数分の作品数を借りられる」というルールをAudibleでは「コイン」と表現しており、この解釈が難しいので、箇条書きを交えながら掘り下げてゆきます。

基本ルール

まずは基本ルール。

  • 月額1,500円
  • 会員期間中、「コイン」を毎月1枚もらえる
  • コイン1枚は好きな作品1本と交換できる
  • 使わなかったコインは次月以降に持ち越し
  • 作品を返品すればコインが戻る
  • コインを消費せずに追加購入してもOK(30%割引)

「返品すればコインが戻る」ということは、実質的にレンタルと一緒です。

1年間入会していれば、

コインを12枚持つことになる
=12作品同時レンタルできる

ということになります。

一方で「えっ、初月は1本しかタダで聴けないの?」となりますよね?

その通りで、最初のうちは不利です。

積立型貯金みたいな物と捉えるとしっくり来るかもしれません。
(または、好きなアーティストへ少しずつお布施するパトロンシステム)

物足りない場合は30%引きで追加購入できます。

例えば、3,000円の作品なら900円引きの2,100円で購入できます。

要注意ポイント

あー、なるほどね、要するに
『長く契約するほどレンタル本数が増える図書館』
なのね

という理解で大体良いのですが、民間サービスですから落とし穴というか、要注意ポイントがありますので、解説してゆきます。

  • 返品は作品購入後365日以内

作品購入後、1年過ぎると返品できません。

つまり、コインに戻せなくなります。

1年間も借りてれば「買い取り」になっても仕方ないと思いますが、冊数をたくさん回したいときは返し忘れに注意です。

  • コインの有効期限は、もらってから6ヶ月以内

もらったコインは使わないと6ヶ月で失効しますので、貯めるばかりでは損です。

  • 書籍を返品したらコインは戻り、再び6ヶ月の有効期限を持つ

戻ってきたコインは再び6ヶ月間交換に使えるようになりますが、次を借りないと失効します。

  • 退会すると未使用コインは失効する

退会するなら作品と交換しておかないと損です。

  • 返品回数の制限あり

さぁ…これがAudibleの最難関……、コミュ障には最もキツイ制約なのですが……。

最初の数回はWeb画面から手軽に返品手続きできるのですが、一定回数(口コミによると8~10回)を超えるとメール・電話・チャットなどでコールセンターに連絡しなければならなくなります。

ただ、手続きが面倒になるというだけで、返品不可能になる訳ではありません

どちらかというと、度を超えたフリーライダー対策であるように感じます。

まとめ

まともな使い方では高く感じる

私はあえてAudibleを「オーディオブックのレンタルサービス」として紹介しておりますが、Audible側としては「オーディオブックの販売」というスタンスです。

これはAudible公式サイトの表現が「購入(=レンタル)」「返品(=返却)」となっていることから明らかです。

だからといって真っ正直に「1,500円で月1冊購入」と捉えると、利用者がそんな冊数で満足出来る訳がありませんから、ボリューム感が足りず商売としては厳しい(追加購入3割引は大特典ですけどね)。

一方で月額定額制にして無制限に借りられると赤字になってしまう。

そこでコイン制であったり、一定数超えると返却が面倒になるといった制限を付けながら

「レンタルのように使えなくもない
(だけど表立ってやって欲しくない)」

ように設計されています。

こういった点を面倒に感じ、私は契約を見送りました。

しかし朗読の感動はプライスレス

ここまで、こき下ろすような感じになってしまいましたが、私にとっては価格相応の価値が無かったというだけで、価値観は使う人次第です。
(だからわざわざ記事も書いた訳で!)

例えばこれ、谷川俊太郎(詩)を聴いてください。
(↓のリンク先の「サンプルを聴く」で抜粋を聴けます)

行と行のあいだ、言葉と言葉のあいだの絶妙な呼吸と間(ま)。

俳優による朗読と演技のはざま、スレスレの感情表現。

頭の中で詠んだものとは、また違った情景が浮かびませんか。

例えばこれ、ロードス島戦記(ファンタジー小説)。

複数の声が当たると、まるでラジオドラマのような臨場感がありませんか。

効果音が無いので街頭の雑踏の中でもストーリーが頭に入ってきやすい。

最後にこれ、ラノベの古典(?)、スレイヤーズ。

大好きな声優さんが読んでくれると、いつもよりリズミカルに聴こえてきませんか。

私は普段ライトノベルどころか小説も読まない人間ですが、アニメを観てるみたいで楽しかったです。

話題の作品もありますよ。

こういう、本で読むのとは違う感動に価値を見いだせるかどうかが一番のポイントなのかな?

それから、継続的に借りないと元が取れない(ってのも変な話ですが)料金体系になっているので、

  • 好みの作品が多く揃っているか?
  • 好きな声優、ナレーターの関わる作品が多いか?
  • 自分の読書ペースとコインの供給量が釣り合うか?

この辺が本格的に利用するかどうかの決め手になってくると思います。

「30日間の無料体験の後に正式入会」という順序になっていますので、まずは無料体験期間中に色々ガツガツ借りて試して、文字通り自分の性に合うかどうか体験してみるのが一番てっとり早いと思います。

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では(^O^)/