Ubuntu 16.04にWordPressをインストールする方法

Gustavo_Belemmi / Pixabay
Ubuntuのインストールに関連する記事は
Ubuntu 16.04 Serverのインストールの流れを説明します。 内容:①仮想マシンの準備 ②OSのインストール ③ネットワーク設定 ④各種アプリケーションのインストール
から辿れるようにしておりますのでこちらもどうぞ。

WordPressの開発をやりたいと思い、Ubuntu 16.04 ServerにWordPressをインストールしました。
ローカル環境にWordPressがあるとCSSスタイルやプラグインの開発がやりやすくなります。

目的
  • WordPress専用機
    (ルートディレクトリにインストールする)
  • URL【http://ygkb.jp.lan/】でWordPress画面が開くようにインストール
  • 開発目的で動けば良いのでファイアウォールなどセキュリティ面の設定は省略
    もしくは制限なしにする
スペック
  • 処理系・・・PHP7
  • DB・・・MySQL5.7
  • Webサーバー・・・Apache2
記事内容
  • WordPressの動作に必要なソフトを追加インストール
  • WorpPressのインストールと設定

なお、OSをインストールするまでのステップを知りたい方は以下の記事を参照ください。

参照 Hyper-VにUbuntuをインストールする方法

参照 Ubuntuをインストールする方法

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追加インストール

WordPressの動作に必要な以下のソフト(ミドルウェア)をインストール。

  1. PHP
  2. MySQL
  3. Apache2

インストールコマンドを実行。

1行目…リポジトリを最新にする
2行目…インストール実行。php-と付くものはよく使われるPHPの拡張モジュール。
レンタルサーバーに必ず入っているようなものはあるはず。

MySQLのrootパスワード

途中、MySQLの管理者(root)のパスワードの入力を求められる。

1回目

1回目

2回目

2回目

空にすると、インストール中にしつっこく「良いのか?危ないぞ?」と割り込んでくるので、何か適当に入れておきましょう。

MySQLの設定

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ログイン

mysqlコマンドでMySQLにログインする。

インストール時に設定した(MySQLの)rootパスワードを入力する。

データベース作成 – CREATE DATABASE

ここではwordpressという名前で作っています。

常用ユーザー作成

WordPress用のユーザーを作成します。

ここではygkb_techoというユーザーを作り、先ほど作成したwordpressデータベースへのアクセス権限を全て与えています。

ユーザー作成 – CREATE USER
権限を与える – GRANT ALL ON

DB名の後の「.*」はDB内の全てのオブジェクトという意味。

権限情報の即時反映

稼働中のDBに設定変更結果を即時反映させる。

確認 – SHOW GRANTS FOR

quitでMySQLコマンドを抜ける。

WordPressインストール

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UbuntuにおけるApacheのデフォルト設定は

  • ルートディレクトリ:/var/www/html
  • グループ・所有者共にroot

となっています。
ルートディレクトリにWordPressをインストールします。

デフォルト設定だと、セキュリティ条件がちと厳しいです。
このままだとプラグインの更新や本体の自動アップデート等に支障をきたすので、権限周りを緩くしながらインストールします。

WordPressの最新版入手

作業用ディレクトリに移動
日本語版WordPress最新版の入手

ダウンロード

解凍

/tmp/wordpressディレクトリが出来ている。

公開用ディレクトリの準備

.htaccessを作る。後でWordPressが書き込むので空で良い。
WordPressが書き込めるようにグループ書き込み権限を加える。

サンプルをコピーして設定ファイルの雛形を作る。

自動更新用ディレクトリを作っておく。

/var/www/html内にwordpressディレクトリをコピーする。
コピー元ディレクトリに .(ドット) を付けるとファイル名先頭にドットを含むファイルもコピーしてくれる。

wordpressディレクトリ以下の所有者をログインユーザーに変更する。

WordPress本体のバージョンアップ、テーマ・プラグインのインストール、翻訳のインストールができるようにグループに書き込み権限を与える。

設定ファイル(wp-config.php)の修正

WordPressインストール先ディレクトリに移動。

wp-config.phpを修正する。
修正箇所は

  1. 認証用ユニークキー
  2. データベース設定
  3. ファイルアクセス方法

の3箇所。

データベース設定

という箇所を探し、先程MySQLに設定したDB名、アクセス用IDとパスワードを記入。

認証用ユニークキー

という箇所を探し、

を実行した結果を貼り付ける。

ファイルアクセス方法

Apacheに直接ファイルアクセスさせるようにしてプラグイン更新時の認証を不要にします。
前段でwordpressディレクトリにグループ書き込み権限を与えたのはこのためです。
Apacheはwww-dataグループに属しているため、書き込めるようになります。

を探し、その手前に

を記入する。

Apache設定

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apache2.confの変更

設定ファイルをのバックアップ。

設定ファイルを編集。

の下に

を追加。

動作チェック。

mod_rewrite有効化

パーマリンク設定のためにURLリライトを有効化します。

WordPress用の設定を作る

デフォルト設定のコピーを作る。

コピーした設定ファイルを開き、ドキュメントルートをWordPress用ディレクトリに指定する。

デフォルト設定を無効。

WordPress用設定を有効。

Apacheサービスを再起動。

動作確認

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ブラウザで http://ygkb.jp.lan/ を開き、WordPress初期画面が開くことを確認。

まとめ

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ローカル環境にWordPressがあると、本番ではやりにくい事がガンガンできるようになるので便利です。

Hyper-V仮想マシンの準備、Ubuntuのインストール、ネットワーク周りの設定、WordPressのインストールなど、Ubuntuに関することを一通りまとめたページです。

Ubuntu 16.04 Serverのインストールの流れを説明します。 内容:①仮想マシンの準備 ②OSのインストール ③ネットワーク設定 ④各種アプリケーションのインストール

WordPress開発環境をVagrantでも作ったことがあります。
Vagrantを触ってみたい方は読んでみてください。

VagrantとVCCWのインストール手順の説明。ホストOSはWindows10 Pro。 VCCWはVagrantとVirtualBoxを組合せて動くWordPress開発用の仮想マシンです。

では(^O^)/