Ubuntu 16.04でWindows共有フォルダを作る方法

Gustavo_Belemmi / Pixabay

こんにちわ。不可思議絵の具です。

Sambaのインストール方法を説明します。

UbuntuにSambaをインストールするとWindows共有フォルダを作れるようになり、無料ファイルサーバーにできます。

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Sambaのインストール

SambaはWindowsファイル共有機能(SMB)のLinux実装です。

これを入れるとLinux上のディレクトリを「Windows共有フォルダ」として公開できるようになります。

このコマンドを実行するとUbuntuにSambaがインストールされます。

設定ファイルの修正

設定は /etc/samba/smb.conf にあります。

設定ファイルをエディタで開き、各行を修正します。

文字コード

24行目、[global]のすぐ下に下記内容を追記します。

  • Windows側の文字コードはCP932(Shift-JIS)である
  • Ubuntu側の文字コードはUTF-8である

ということを指定しています。

ワークグループ名

32行目、ワークグループ名をWindows側に合わせます。

なお、Windowsのデフォルト値は WORKGROUP です。

公開範囲

53行目、プライベートネットワークのみの公開に明確に制限します。

うちのLANは192.168.1.xxxなので、デフォルト値(127.0.0.0)の右に追記しました。

/24 というのはサブネットマスクのビット数です。
24ビット、つまり255.255.255.0を意味します。

127.0.0.0/8 は自分自身(localhost)を指します。

この指定はUbuntu自身が共有フォルダを参照する時に意味があります。
例えば、デスクトップのファイルマネージャ(Nautilusやcaja)で自身の公開する共有フォルダを見るときなどです。

共有フォルダの追加

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最終行に公開する共有フォルダの情報を追記します。
下記は例です。

パラメータ 内容
 [wordpress] 共有フォルダの名称
path 共有するディレクトリ
writable 書き込み許可
guest ok ゲストユーザー許可
guest only 全てゲストとして扱う
create mode フルアクセスでファイル作成
directory mode フルアクセスでフォルダ作成
  • 個人の環境なのでセキュリティはガバガバの前提です。
    LAN上のPCなら誰でも読み書きできるようにしています。
    Samba自体はアクセス権の設定やActiveDirectory連動等、細かい設定が出来ます。
  • 他のサイトでは「share modes = yes」という記述があったりするが、このオプションはSamba4以降では廃止されているので取り除きました。

うちはプリンターを繋いでいないので、240行目の[printers]節と251行目の[print$]節はコメントアウトしました。

設定ファイルのテスト

設定ファイルを検証するtestparmコマンドがありますので、設定を弄ったら確認しましょう。

Ubuntu 16.04.01のデフォルト値を少し弄っただけの状態では「syslogオプションは廃止(WARNING: The “syslog” option is deprecated)」と警告が出ますが、気にしなくていいです。

とりあえず、 Loaded services file OK. となれば正常です。

設定ファイルのサンプル

参考までに当方の設定ファイルを載せておきます。
拡張子 .txt を外して使ってください。

Ubuntu側ディレクトリの調整

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公開したディレクトリ(今回例では”wordpress“)にSambaが読み書きできるよう、「その他ユーザー(Samba)」の書き込み権限を許可します。

以上の操作でWindowsからUbuntu上のディレクトリが読み書きできるようになります。

まとめ

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UbuntuでWindows共有フォルダーを作る方法を紹介しました。

Ubuntuをファイルサーバーとして使う場合はIPアドレスを固定したほうが良いと思います。
まだの方は下記の記事を参照下さい。

Ubuntu 16.04のIPアドレスのデフォルトはDHCPでした。 CUIで固定IPアドレスを設定し直す方法を紹介します。

ホスト名もちゃんとしておいた方が良いです。
/etc/hostname の状況を確認しましょう。

Ubuntuでホスト名を変更する時は2ファイルを修正します。 Ubuntu 16.04 Serverでの例です。

その他、Ubuntuに関することを一通りまとめたページです。
Hyper-V仮想マシンの準備、Ubuntuのインストール、ネットワーク周りの設定、WordPressのインストールなど。

Ubuntu 16.04 Serverのインストールの流れを説明します。 内容:①仮想マシンの準備 ②OSのインストール ③ネットワーク設定 ④各種アプリケーションのインストール

では(^O^)/