こんにちは。不可思議絵の具です。
このページは「記憶域スペース」機能に関する記事の総目次です。
私は自作PCにWindows 10 Proを入れてファイルサーバーを動かしています。
稼働開始から、かれこれ5年は経っておりますでしょうか?
最初はTerastationを代替するため、
- Windows 8 Pro (8.1ではない。初代)
- 全容量2TB
でスモールスタートし、数々のOSアップデートとディスクドライブの追加を経た今では、
- Windows 10 Pro (バージョン 21H2)
- 全容量24TB
に成長しております(^^)v
再インストールは一切しておらず、OSのアップデートだけでノートラブルで来れました。
ここまでスムーズに来れたのは、「Windowsの下位互換性の高さ」と、「記憶域スペースの柔軟性の高さ」に依るところが大きく、「Windows凄え!さすが有料なだけあるじゃねえか!」というのが私の率直な感想です。
特に「記憶域スペース」は、イージー(簡単かつ適当)に使えて、自作PCユーザーにはもってこいのオモチャだと思うのですが、いかんせん、「薩摩藩中仙道蕨宿別邸」さん以外に「まとまった情報」がないのが残念です。
薩摩藩中仙道蕨宿別邸
Windows Server Essentialsエディション、記憶域スペースを使いこなすためのノウハウを中心に
たぶん、薩摩藩さんが凄すぎて、他の人が書く気が失せるんでしょうね。
ここはメッチャ詳しいし、説明が的確で読みやすいし、プロユースにも対応しているモノホンのサイトですから。
私も「薩摩藩チルドレン」ですから分かりますよ、その気持ちw
まあ、とはいえ、私には私の「情報の噛み砕き方」がありますので、私なりに「記憶域スペース」に関する記事を一通り書いてみようと思っています。
具体的には、薩摩藩さんより少し低い目線で、自作er目線で「導入」から「活用」まで網羅してみようかな、と。
以下、今後の記事の予定です。
不定期に書き足していくので、目当ての内容が無い場合はスミマセンm(_ _)m
- 「記憶域スペース」とは
- そもそも、何?
- 利点と弱点
- 用語集
- 作り方
- 記憶域スペースの作成手順
(ドライブの新規追加手順) - 各ミラーリング設定の利点と弱点
- 記憶域スペースの作成手順
- メンテナンス
- ドライブの「追加」手順
- ドライブの「交換」手順
- refsutilの使い方
- 使い方
- Hyper-Vと組み合わせる
- 余談
- 記憶域のドライブが2台同時故障したときの挙動
- 記憶域プールにSSDを追加してみた
- ReFSドライブが故障したときの顛末
- バックアップの考え方
以上です。では(^o^)/