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こんにちは。不可思議絵の具です。
本記事ではAmazonの「Prime Video(プライムビデオ)」サービスについて解説します。
Prime Videoとは?
「Amazonプライム会員」の特典の一つで、映画やTVドラマ、アニメなどの動画が無料で見放題になるサービスです。
Amazonプライム会員になるには
- 年払い4,900円(月換算408円。30日無料期間付き)
または - 月払い500円(少し割高だが月単位で解約できる)
の会費が必要ですが、Prime Video以外にも
- 配送料・時間指定が無料
- 本 読み放題(Prime Reading)
- 音楽 聴き放題(Music Prime)
など沢山の特典があります。
詳しくは下の記事で解説しておりますので、よかったらご覧ください。
どんな端末で観れるのか
幅広い種類の端末で観ることができます(2017年12月現在)。
パソコン | Windows、Mac |
---|---|
スマホ・タブレット | iPad、iPhone、Android、Amazon Fireタブレット |
ゲーム機 | プレイステーション 3/4、Wii U |
テレビ | SONY BRAVIA、Panasonic DIGA、LG電子 SMART TV |
プレーヤー | Fire TV Stick、Fire TV、SONY BRAVIA、Panasonic DIGA |
AmazonはFire TV Stick、Fire TV、Fireタブレットでの利用を推奨しています。
自分のところの製品ですから当たり前ですけどね。
パソコンであれば、Webブラウザから観ることができます。
スマホやタブレットであれば、アプリを使って観ます。
動画の再生位置をサーバー側で覚えてくれていますので、「外で移動中にスマホで見始めた映画を家に帰ってからテレビで続きを観る」というような使い方ができます。
私はこんな感じで使っています。
- 家事をしながら観るとき
→Fire HD 8のアプリで再生 - リビングでゆっくり観るとき
→HDMI端子でテレビにつないだパソコンのブラウザーで再生 - 布団の中で寝ながら観るとき
→Fire HD 8のアプリで再生
先程も書きましたが、「どの動画を」「どこまで観ているか」が端末を変えても引き継がれていますので、好きな場所で続きを観ることができてとても便利です。
どんなジャンルが観れるのか
以下のジャンルと本数を無料で観ることができます。
(本数は2017/12/06現在)
種類 | 本数 |
---|---|
外国映画 | 1,446 |
日本映画 | 903 |
アニメ | 347 |
キッズ・ファミリー | 3,731 |
ミュージック | 890 |
テレビドラマ | 764 |
ドキュメンタリー | 5,348 |
お笑い・バラエティ | 72 |
ステージ | 663 |
ホビー・実用 | 3,885 |
スポーツ・フィットネス | 1,829 |
エロス | 62 |
計 | 19,940 |
海外ドラマやドキュメンタリー、有名所の海外映画に強い印象です。
DVDが発売されたばかりの新作映画はあまり登録されていないようです。
動画をダウンロードできるのか
パソコンではダウンロードできません。
スマホやタブレットのアプリではダウンロードできます。
(ごく一部、できないものがあります)
視聴本数に制限はあるのか
制限はありません。
1日に何本見ようが追加料金は発生しません。
他の動画サービスとどう違うのか
参考までに、有名な動画専門サービスのHuluとNetflixを例に比べます。
サービス | 本数 | 月額 |
---|---|---|
Prime Video | 2万本 | 408円 (Amazonプライム会費) |
Hulu | 4万本以上 | 933円 |
Netflix | 数千本? | 650円 |
HuluやNetflixは専門サービスだけあって、本数や内容が充実しています。
HuluはPrime Videoの倍、本数があります。
Netflixは、感覚で申し訳ないのですが、本数こそ少ないですが、ラインナップは明らかに「気になるもの・見てみたいもの」が多いです。
他で見かけない番組が多く、また、少数精鋭という感じです。
ですから、単純に本数や月額のコスパで比べるというよりも、ラインナップをザッと眺めてみて「自分に合っているか(見てみたいものが多いか)」で選んだほうが良いと思います。
いくら本数が多くても、見たいものが無ければゼロと一緒なのですから。
で、Prime Videoですが、
「プライムのオマケと考えると凄いんじゃない?」
(専門サービスと比べると流石に見劣りする)
というのが私の率直な感想です。
とりわけ使い勝手が良いわけではないし、最新作が揃っているわけでも無い。
正直、元々映画をほとんど見ない私にとっては、凄さがあまり分からないです。
でも、月額408円(プライムのおまけ)と考えると全然OKです。
ふと、どうしようもなく暇な時に、昔見損ねた映画やドキュメンタリーを観る、程度の使い方ならとても重宝しております。
結局のところ、こういう物は「自分が観たいものが有るか・無いか」が全てですので、何はともあれPrime Videoのラインナップを眺めてみてください。
Prime Videoの良い所・悪いところ
良い所
- 対応端末が多い
- ワンプライス(408円)でケチくさい制限がないので分かりやすい
他社は料金プランによって画質・同時視聴本数などが違うことがある。 - 値段の割に豊富なラインナップ
- 圧倒的に安上がり
悪いところ
- 検索機能の使い勝手が悪い
通常の商品販売画面と作りが変わらない。
良く言えばシンプルだが、悪く言えばフラッと探すのに向いていない。
あらかじめタイトルを知っていないと厳しい。 - いつの間にか観られなくなることがある
無料で観られるラインナップは定期的に入れ替わる。
それを過ぎると有料レンタルで観るしかなくなる。
まとめ
以上、Amazon Prime Videoについて紹介しました。
Amazonプライムには他にも沢山の特典があります。
是非、こちらの記事も参考にされて下さい。