こんにちは。不可思議絵の具です。
アダルトサイトを運営できるレンタルサーバーを紹介します。
アダルト独特の選び方はもちろん、アダルトサイト運営の勘所にも少し触れます。
ネットでアフィリエイトなど広告収入を得ようと思ったら、アダルトサイトの運営が選択肢の1つとして挙がると思います。
また、Webサイト制作の現場では、風俗店やアダルト系ECサイトが顧客におられることでしょう。
はたまた、pixivなどのお仕着せのサービスに頼らず、自身の作家性にこだわって作り込んだ同人サイトを自作したい方もおられることでしょう(現在では絶滅危惧種かもですが…)。
しかし、アダルトサイトは法的リスクはもちろん、
時間帯アクセス数の偏りが非常に強いので負荷対策のコストが高く、
画像や動画を多用して回線負荷が高いため、
レンタルサーバー業者から見るとアダルトサイトは、ぶっちゃけ扱いが面倒くさいお客さんです。
(ぶっちゃけスギィ!)
そのため、アダルトサイトの運営を許可しているレンタルサーバーは少なく、OKっぽくても運営の可否をボカシて表現しているところが多く、規約を詳細に確認するのが大変です。
そんなこんなでアダルトサイトの開設はサーバー探しが一番大変です(´-﹏-`;)
そこで、各レンタルサーバーの規約を詳細に確認し、
アダルトサイトを明確に開設OKなレンタルサーバーを調べて一覧にしました。
もくじ(押すと各章に飛ぶ)
海外サーバーなら安全なのか?
アダルトサイト用のサーバー選びで最重視されるのは、下記2点です。
一般用なら「月額」と「ディスク容量」ですが、これらはアダルトでは二の次、三の次です。
転送量制限は画像や動画を多用するアダルトサイトでは、言わずもがなですね。
サーバーの設置場所ですが、「アダルト対応」を謳う海外サーバーの多くはアメリカの西海岸地域、特にカリフォルニア州にあるデータセンターを利用しています。
アダルトサーバーのメッカがカリフォルニアなのは、
- アメリカでは無修正ポルノが許可されている
(サーバー上のコンテンツは、そのサーバーのある国の法律が適用される) - その中でもカリフォルニア州は特に性的表現に寛容
- 日本とアメリカの西海岸は【大容量のインターネット海底ケーブル】が引かれていて、カリフォルニアは回線速度的に有利
こういった理由が挙げられます。
ゆえに、一昔前は「アダルトやるなら海外サーバー」というのが常識でした。
では現在、海外のサーバーを使えば無修正コンテンツを公開して良いのかというと、そうではありません。
たとえ海外にサーバーを置いていようと、運営者が国内在住であれば、その行為には日本の法律が適用されますので、国内から無修正コンテンツをサーバーにアップロードすれば違法行為になります。
運営者・サーバー共にアメリカ所在の「カリビアンコム」の様な形態でも【逮捕の事例】がありますし、下手をすると、無修正コンテンツにリンクを張っただけで【逮捕の事例】もあります。
現在では、無修正コンテンツを海外に置いて日本向けに公開する手法は、限りなくクロに近いグレーゾーンと言えるでしょう。
基本的には日本の法律にのっとったコンテンツ作りをしなければなりません。
このような状況の変化から、以前はアダルトサイトといえば海外サーバーを使うのが常識でしたが、現在はそうでもなくなってきています。
結局、国内どころか海外さえも無修正がNGであるならば(=置けるコンテンツに差を付けられないならば)、「サポートの安心感」や「回線の太さ・安定感」を考えると、現在では国内サーバーで良いのではないか、というのが私の見解です。
ココと決めたら腰を据えて取り組もう
(特にアフィリエイト)
サーバー選びから話が少しそれますが、スグ終わらせますので、お許しください。
「アダルト系アフィリエイトを始めようとしている方」へ向けて、僭越ながら申し上げます。
ハッキリ言って、アダルト系アフィリエイトはレッドオーシャンの極みで厳しい世界です。
ポッと出のサイトが、すぐに稼げるほど簡単ではありません。
サイトを作ると決めたら、最低でも1年は腹を括って・腰を据えて取り組みましょう。
そこからやっと検索順位争いのスタートラインに立てる、くらいに思っておいたほうが良いです。
間違っても「お試し期間中に成果発生したら続けよう」的な
クソ甘っちょろい考え
は捨てましょう。
そんな短期間で売れる訳がありません。
アフィリエイトがそんなに簡単なら、国民全員が自営業になって蔵立ててます。
むしろサーバー代をイキナリ1年分払い込んで、
退路を断って
自分を追い込む
くらいの勢いで行きましょう。
そのくらいの「覚悟」と「ストイックさ」が必要なジャンルです。
上から目線で失礼しました!m(_ _)m
続きをどうぞ、お読みください。
アダルトサイト運営可能なレンタルサーバーの一覧
前置きが長くなりましてすみません。本題です。
まずはザックリと一覧表で紹介します。
一覧表は下記のルールで作っています。
選定基準
- 潰れそうな所は除外
- 安定性・継続性で不安だから。
「サイトの引っ越し」「突然のダウン」は大変
- 公式ページが英語のみのレンタルサーバーは除外
- 共用サーバーのみ
VPS・専用サーバープランのみのレンタルサーバーは除外
価格表記
- 月額料金の安い順
- 月額は消費税込み
- 「最安プラン」を「1年割引を適用」したものを表示
- 別途、初期費用が掛かる場合があります
ディスク容量に「SSD」表記がないものはHDDを使用しています。
よほど安くない限り、動作が高速な「SSD」を選ぶことを強くオススメします
特にオススメのレンタルサーバーは後述します。
国内設置
サーバーが国内に設置されているレンタルサーバーの一覧です。
海外設置
サーバーが海外に設置されているレンタルサーバーの一覧です。
更新履歴(タップで表示)
- 2022/03/16
-
- 価格表・スペックの最新化
- Web750 削除
- 日本語表記が無くなったため、サポートに期待できない。
- POPWONDER 削除
- リンクミス・表示崩れなどが長期間修正されていないため。経営実態も怪しい。
自分ならそんな脇の甘いところに大事なサイトを預けたくない。
- スペースクラウド 削除
- 誤表記が長期間更新されていないため。経営実態も怪しい。
自分なら以下略。
私がおすすめするレンタルサーバー
つぎに、一覧表の中から「私の独断と偏見でオススメできるレンタルサーバー」として
をピックアップして紹介します。
前提として、全サーバー
- WordPress ・・・ 設置可
- マルチドメイン・サブドメイン設定数 ・・・ 無制限
(=サイト・ブランド設置数) - MySQL設置数 ・・・ 無制限
(≒WordPress設置数) - 再販OK
- SSH接続 ・・・ 可能
となっており、「複数ブランド運営」「Webサイト制作」などに必要なニーズを満たしています。
私個人は、月の数百円をケチって開設サイト数の上限にビクビクするより、最初から無制限にしておいて気楽でいたいと思うんですよね。
では、行きます。
シン・レンタルサーバー(国内)
サーバー所在地 |
国内 |
試用期間 |
10日間 |
初期費用 |
無料 |
月額 |
1年契約:880円 |
容量 |
SSD 300GB~ |
転送量 |
無制限 |
サポート |
メール 電話 |
メリット
- エックスサーバーより速い
- エックスサーバーの使い勝手&信頼性
- アダルトサーバー全般で見ても
安めの料金設定 - あって当たり前な機能が
当たり前にある安心感 - 電話サポートあり
デメリット
- 無い。
強いて言うなら試用期間が10日間
(他社は30日間)
解説(タップで表示)
関連ルール引用
Q.アダルトサイトの運営は可能ですか?
A.はい、可能です。
ただし、無修正・児童ポルノなど、法令又は公序良俗に反する内容は禁止しております。
よくある質問
解説
今、個人的に一番オススメしたいのが【シン・レンタルサーバー
(以下シン)】。
一般サイト向けで安定した人気を誇るエックスサーバー
(以下エックス)が、満を持してアダルトサイトOKのサービスを始めました。
しかも単に「エロサイト作れますよ」というだけでなく、WordPress特化OSの『KUSANAGI』、普通のSSDよりもさらに高速な『NVMe SSD』を採用するなど一般向けでも普通に使いたくなる高スペックがウリです。
管理画面の作りがエックスと同じなので、エックスを既に利用している方には親しみやすいのも魅力です。
KUSANAGI公式サイト
関連記事 KUSANAGIとは?
エックスサーバーの性能を前取り
エックスとの住み分けは、シンが「革新」なら、エックスは「保守」。
現在のエックスサーバー社の方針としては ①シン側で最新のサーバー技術を導入 ②実績を積んでからエックス側に導入する という流れになっており、シンのユーザーは常に最先端のサーバー環境を利用できます。
(「最先端」とは言ってもKUSANAGIは多数の企業サイトで利用されており、その実力・安定性には揺るぎない実績があるのでご安心を)
リソース保証あり
(エックスを含む、)一般的なレンタルサーバーはCPU使用量・メモリー容量が共用のため、同じサーバーに「迷惑な住人」がいると容量が圧迫され、自サイトに影響が生じることがあります。
(スペック表示上のCPU数・メモリー容量は目安と思ったほうが良い、ということ)
シンでは各ユーザーの容量が厳格に管理されているため、アクセス処理性能が安定します。
NVMe SSD採用
これは他社にはない明確な優位点で、ただでさえ速い「SSD」よりさらに速い「NVMe SSD」を採用しています。
画像の読み込み、サンプル動画の読み込み…細かくて大きなデータの読み込みが多発するアダルトサーバーでは処理速度向上に大いに役立つはずです。
とりあえず安い(高コスパ)
このあと紹介するColorfulBox・mixhostと比べてほしいのですが、要するに同じ程度のスペックなら断然シンが安いんですよね。 細かい機能で見劣りするところも特になく。
つまりコストパフォーマンスが抜群。
これが新しい会社が提供する「戦略価格(だけど実績・品質に不安)」なら分かるのですが、既に実績のあるエックスがこの値段で出してくるのですから、実績・品質面の心配は不要。
これから新たに始めようとする人には胸を張ってオススメできます。
価格表(タップで表示)
プラン |
ベーシック |
スタンダード |
プレミアム |
ビジネス |
初期 費用 |
無料 |
月額 (※1) |
880円 |
1,780円 |
3,560円 |
7,120円 |
SSD (※2) |
300GB |
400GB |
500GB |
600GB |
CPU数 |
6 |
8 |
10 |
12 |
メモリ |
8GB |
12GB |
16GB |
20GB |
転送量 |
無制限 |
サポート |
メール 電話 |
- 月額は最も一般的な1年契約(12ヶ月)での割引率で表示
- 他社の「SSD」よりさらに高速な「NVMe SSD」を使用
ざっくりとした区分けとしては、
- 個人向け ・・・ ベーシック ~ スタンダード
- 法人向け ・・・ プレミアム ~ ビジネス
といったところでしょうか。
ColorfulBox(国内)
サーバー所在地 |
国内 |
試用期間 |
30日間 |
初期費用 |
無料(3ヶ月以上の契約) |
月額 |
1年契約:1,166円 |
容量 |
SSD 300GB~ |
転送量 |
18TB/月~ (約614GB/日) |
サポート |
メール、チャット 電話(BOX7以上) |
メリット
- 電話サポートあり
(最安プランも技術面以外なら電話で聞ける) - 別地域に自動バックアップを取るから災害に強い
- アダルト専用IPアドレス・サーバー・チューニング
(一般向けとは分離) - あって当たり前な機能が
当たり前にある安心感 - 移行作業代行費用が安め
(14,080円/サイト)
デメリット
- 転送量制限あり
(ただし必要十分な容量) - 価格帯の中では高め
(「一般と分離」「災害に強い」をどう取るか?)
解説(タップで表示)
関連ルール引用
【アダルトサイト運用の方はご確認ください】
アダルトサイトは、アダルト専用サーバーのプランに限りご利用いただけます。
※合法的なコンテンツに限りアダルトサイトの運営が可能です。違法性の高いサイトは運用できません。
注意事項を確認の上アダルトサイトを運用する
ユーザー登録 または サーバー購入時の同意メッセージ
解説
次にオススメなのは【ColorfulBox
(カラフルボックス)】。
特におすすめはアダルト可で最安値の「BOX2」コース。
(※「BOX1」はアダルト不可)
特徴は、
- 画像を多用するアダルトサイト
- 現代のサイト制作に必要不可欠なWordPress
に徹底的にフォーカスした機能設定とチューニング。
サーバーの外面(ハード)から内面(ソフト)に向かって、順に解説します。
完全別サーバー・別IPアドレス
一般向けとは別にアダルト専用サーバーを確保し、アダルトサイト専用チューニングを実施。
企業秘密ということで具体的な内容は教えてもらえませんでしたが、一般サーバーとは異なる高負荷対策をデータベース・キャッシュ…etc. に施している、とのこと。
サーバーがアダルト専用ということは、サーバーのIPアドレスが一般サイトと混ざらなくなるため、Googleボットから「あ、こいつアダルト『も』運営してんな」と要らぬ誤解を受けずに済みます。
(=SEOで不利にならない)
まあ、これはアダルトサイト側にしたら100%どうでもいいですけどw、一般サイト側から見ると嬉しい棲み分けですから、一般サイトの開設でもColorfulBoxは有力な候補になるでしょう。
高速アクセスを支えるハード
ディスクにはアクセスが高速なSSDを使用。
容量は最小プランでさえ300GBもありますから、画像を置きまくっても平気。
全ての土台となるWebサーバーソフトには超高速な「LiteSpeed」を使用。
WordPressと相性が良く、一般的な「Apache」の3倍、「Nginx」の5倍の速度が出ます(▶ 資料)。
(まぁ、LiteSpeed自身の言うことなので、話半分に聞いてください😅)
HTTP/2対応だから画像読み込みに強い
さらにLiteSpeedでは、昨今のSEOで常識と言える独自SSL(https://~)を無料で使えるので、HTTP/2による高速な表示が可能になります。
(しかも対応ブラウザーの多いComodo社製の証明書を使用)
今まで1つ1つ直列に送信されていた画像が、HTTP/2だと並列に送信されるようになり、画像表示がかなり高速化します。
つまり、画像パーツの多いアダルトサイトに最適な機能です。
参考 HTTP/2 動作高速化デモ
(開いたら「Run HTTP/2 test」を押す)
関連記事 独自SSLとは?
WordPress高速化でも妥協ナシ
昨今ではWordPressがサイト制作に必要不可欠ですが、その実行に用いられるPHP言語に「PHP7」が使えます。
これは従来のレンタルサーバーに搭載されている「PHP5」に比べて2倍の処理速度が出ます。
さらにLiteSpeed独自のキャッシュ機能「LiteSpeed Cache」を組み合わせることでWordPress専用サーバーに負けない速度を叩き出します。
表示速度に関しては万全の体制であると言って良いでしょう。
シンプルな料金体系で、好きなだけサイトが作れる
ここまで「アダルトサイトに適したチューニング」に関して解説しましたが、運営上嬉しい機能も沢山あるので続けて解説します。
ColorfulBoxでは最安プランでもドメイン・データベース・メールアドレスなどが全て数量無制限なので、「商品ジャンル別」「取扱ブランド別」「系列店別」など、WordPress入れ放題・サイトを作り放題です。
サテライトサイト(たらい回し用・バックリンク用)の量産にも適しています。
再販可能なので、複数のお客さまのサイトを代行運用するのにも都合が良いです。
料金プランの違いはSSD容量・CPU数・メモリ・転送量…いわゆる処理能力の差だけで、「月額を積めば処理能力も上がる」というシンプルさが良いです。(▶価格表)
スペック(=月額)のアップ・ダウンもサイトの引越作業不要で可能ですから、サイトの成長に合わせて機動的に対応できます。
(特にスペックダウン。プラン毎に数量制限があるとサイト削除など対応が増えて大変なんです)
サーバーが違うので【アダルト▶一般】【一般▶アダルト】の切り替えはできません。
別サーバーの新規契約が必要ですから、あらかじめ、どんなサイトを作るか良く練ってから契約してくださいね。
バックアップは自動。しかも別地域に取るから災害に強い
無料で自動的にデータをバックアップしてくれます(過去14日分)。
有料オプション扱いの所が多い中で、これは運用上ありがたいサービスです。
しかも、サーバー設置場所とは別地域にバックアップデータを置くので、仮にサーバー設置場所が被災したとしてもバックアップデータは無事で済みます(サイトを再開しやすい)。
WordPressの移行代行もやってくれる
他のレンタルサーバーから乗り換えたいけど、技術的なことはサッパリ分からない……。
そんな方は1サイトにつき12,800円でColorfulBoxが代わりに移行してくれますので、安心を買いたい方は検討してみてください。
参照 WordPress移行代行サービス
(ColorfulBox)
料金表(タップで表示)
料金表
ColorfulBoxにはプランが8つありますが、横に入らないので
- 個人向け ・・・ BOX2
- 法人・上級個人向け ・・・ BOX5
- 大規模法人向け ・・・ BOX8
の3プランに絞ります(▶全ての料金表はこちら
)。
プラン |
BOX2(※2) |
BOX5 |
BOX8 |
初期 費用 |
無料 (1ヶ月契約は2,000円) |
月額 (※1) |
1,166円 |
3,938円 |
18,458円 |
SSD |
300GB |
600GB |
1TB |
CPU数 |
4 |
8 |
16 |
メモリ |
6GB |
10GB |
40GB |
転送量 |
18TB/月 (約614GB/日) |
36TB/月 (約1.2TB/日) |
54TB/月 (約1.8TB/日) |
サポート |
メール チャット -(※3) |
メール チャット 電話 |
- 月額は最も一般的な1年契約(12ヶ月)での割引率で表示
- BOX1(480円/月・SSD150GB)は一番安いがアダルト不可なので除外
- 技術的な質問以外なら電話で聞ける
全プラン、一般向けサーバーの基準で見てもコスパ高めで、最安の「BOX2」プランでも十分、大規模なサイトを運営できるでしょう。
規模感は、一般サイトの基準では100万PV/月程度といった所でしょうが、アダルトの場合は画像が多いので、7掛けの70万PV/月程度で考えておいたほうが良いと思われます。
引っ越し作業不要で、かつ、いつでも上位プランに変更できますので、最初はスモールスタートして徐々にプランを上げてゆけば良いでしょう。
mixhost(国内)
サーバー所在地 |
国内 |
試用期間 |
30日間 |
初期費用 |
無料 |
月額 |
1年契約:1,078円 |
容量 |
SSD 300GB~ |
転送量 |
無制限 |
サポート |
メール |
メリット
- アダルトサーバー界のパイオニア
成熟に磨きが掛かる
(2016年開始) - 稼働率 99.99% 保証(SLA)
(=ダウンタイムは年間4分以内) - 「WordPressかんたん引っ越し機能」で足りるサイトなら、移行費用無料
デメリット
- サーバーの当たり外れが激しい?
(速度・プチ落ち) - サポートはメールのみ
解説(タップで表示)
関連ルール引用
Q. アダルトサイトは許可されていますか?
A. 日本国内において合法なアダルトサイトの運営を行う事ができます。
無修正など違法性の高いサイトは運用できません。
mixhostヘルプセンター
Q. 漫画やゲームなどの二次創作(同人)サイトの運営は可能ですか?
A. 二次創作サイトにつきましては、弊社では特に制限はしておりません。
しかしながら、権利者様より何らかの動きがありました際には、迅速にご対応いただく必要がございます。
mixhostヘルプセンター
解説
3番めにオススメなのが【mixhost
(ミックスホスト)】。
ColorfulBoxが出てくる前は
と、西の横綱、東の横綱みたいな感じでした。
すごくザックリ言うとColorfulBoxと同じスペック・機能で、期間とプランの組み合わせによっては少し安いです。
具体的な例では最安のスタンダード 1年契約(1,078円/月)は、ColorfulBoxのBOX2 1年契約(1,166円/月)に比べて少し安い、など。
安定性に少々難あり?
ただ、最近ちょっと元気ないというか……私の観測範囲ではサーバー落ちを結構頻繁に耳にします。
レンタルサーバーは何十台・何百台と稼働していますから、毎日どこかで何かしらあるのは当たり前です。
ただ……明らかに他社に比べて利用者のぼやきを耳にするんです。
(声が大きい少数が繰り返してるだけかもしれないし、他社のネガティブマーケティングなのかもしれない……)
どうも割り当てられたサーバーに当たり外れがあるようで、問題が起きない人は全く起きないし、速度もかなり良い感じみたいなんですよね。
その辺が気になる方は「公式サイトの障害情報」「Twitterの非公式監視所」の動向を確認してみてください。
料金表(タップで表示)
料金表
プラン |
スタンダード |
プレミアム |
ビジネス |
初期 費用 |
無料 |
月額 (※1) |
1,078円 |
2,178円 |
4,378円 |
SSD |
300GB |
400GB |
500GB |
CPU数 |
4 |
6 |
8 |
メモリ |
4GB |
8GB |
12GB |
転送量 |
無制限 |
サポート |
メールのみ |
- 月額は最も一般的な1年契約(12ヶ月)での割引率で表示
2022年3月16日のリニューアルで3コースになり、スッキリしました。
ざっくりとした区分けとしては、
- 個人向け ・・・ スタンダード ~ プレミアム
- 法人向け ・・・ プレミアム ~ ビジネス
といったところでしょうか。
余談
今回の記事を起こすにあたり、データを集めていて思ったことを。
【余談1】
意外な伏兵、Amazon AWS
Amazon AWSはクラウドなので本記事の紹介対象からは外れるのですが、実はAWSってアダルトサイト作れます。
お客様は本サービスまたは AWS サイトを使用したり、他者の使用を助長したり、許可したりすることはできません。
– 違法行為または不正行為のため、
– 他者の権利を侵害すること、
– 暴力、テロリズム、その他の重大な危害について、脅したり、煽ったり、促進したり、積極的に勧めたりすること、
– 児童の性的搾取や虐待を助長するような内容や活動、
(後略)
Amazon Web Services 適正利用規約
以上のように非常にシンプルで、誰も傷付かなければエロOK。
とてもお硬そうなのに意外。エロは完全NGだと思ってました。
ただ、以前の規約は「児童◯ルノ」「獣◯」「レ◯プ」と名指しされていたところ、上記禁止事項になんとなく含まれる形に変更されており、Amazon側のさじ加減でどうにでもなる可能性もあります。
リージョンにアメリカ・東京・その他の国が選べますので、国内サーバーとしても、海外サーバーとしても使えます。
何より、Amazonの堅牢なインフラが使えるのが最大のメリットでしょう。
ただし、クラウド型なのでサーバー構築の知識が必須、かつ転送料が従量制なので、稼げるコンテンツでないと元が取れません(稼げないうちから人が押し寄せると転送料でパケ死)。
そういう意味では、上級者向けと言えるでしょう。
【余談2】
アダルト用レンタルサーバーの高品質化(2022/03/17追記)
2017年8月から更新を続けている本記事ですが、もともと大したライバルが居なくてヌルゲー状態だったアダルトレンタルサーバー業界(?)にmixhost
が現れ一石を投じたことが作成のキッカケでした。
それまでは寡占状態だったため、月額は高いわ、転送量制限は当たり前だわ、システムは古いわで、正直言ってオススメできる(人に胸を張って説明できる)サーバーが全くありませんでした。
それから、ここ数年で
サーバー各社が切磋琢磨!
アダルトレンタルサーバー業界の底上げが進み、賑やかになりました。
今オススメとして紹介した3社は、ぶっちゃけどこを選んでも十分なクオリティです。
(強いて言うならシン・レンタルサーバー
が頭一つ抜けていますが)
まとめ
以上、アダルトサイトを運営できるレンタルサーバーの紹介でした。
この記事がレンタルサーバー選びの参考になれば幸いです。
サーバーを決めたら、今度はドメインですね。
ドメイン名の選定や業者選びはこちらの記事が参考になると思います。
あわせて読みたい
知らないと損するドメインの取り方。3つのポイント
本気のWebサイトであればドメイン取得は必須です。
ドメインはWebサイトのブランド・看板。
Webサイトを末永く続けたいなら、ドメインを一番真剣に考えるべきです。
ドメインの選定と購入で押さえておくべきポイントを紹介します。
では(^O^)/