独自SSLが無料で使えるレンタルサーバーの一覧

geralt / Pixabay
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参照 エックスサーバー

こんにちは。不可思議絵の具です。

Googleが「常時SSL」を推し進めています。
常時SSLとは、トップページを含めたサイト内の全てのページをSSL化することです。

SEOの観点からは常時SSLサイトはランキングで若干優遇されるため、可能な限り対応した方が良いと言われています。

関連記事 「常時SSL」の基礎知識

参照 Google公式ブログ

また、レンタルサーバーによっては常時SSLにすることで「HTTP/2プロトコル」が有効になり、通信が高速化されるメリットもあります。

参照 HTTP/2とは?16年ぶりにHTTP/1.1がアップデート (Webコミュ)

HTTP/2にする特別な設定は不要ですが、対応するレンタルサーバーが現状、限られます。

セキュリティが強化され、SEOでも有利。更に表示も高速化
基本的に良い事だらけで常時SSL対応しない手は無いです。

特にこれからの新規サイトでは常時SSL対応は必須と言えましょう。

そこで、常時SSLに対応するために必要な「独自SSL」機能を無料で使えるレンタルサーバーの一覧をまとめました。

常時SSLを実現するためには
レンタルサーバーに独自SSL機能が必要

常時SSL」と「独自SSL」という似た言葉が出てきて混乱された方もおられると思いますので、言葉の意味を簡単に説明します。

  • 常時SSL」は概念・目的を差す言葉で、「全てのページをSSL通信にする」ことです。
  • 独自SSL」は機能を差す言葉で、常時SSLを実現するためにレンタルサーバーに備わっていなければならない機能です。

なお、独自SSLに似たものに「共有SSL」がありますが、これは常時SSLを実現するためには使えないので注意して下さい。

※共有SSLとは(クリックで表示)
※独自SSLとは(クリックで表示)

独自SSLが無料のレンタルサーバーの一覧

独自SSLを無料で使えるレンタルサーバーの一覧はこちらです。

条件は以下の通りで、一般的なWordPressサイトを想定しています。

  1. 独自SSLが無料であること
  2. サーバー月額費用が適度に安価であること
  3. WordPressを使えること
  4. マルチドメインに対応していること
    (複数サイトを立ち上げられること)
  5. コントロールパネルで独自SSLを設定できること
    (簡単にSSL化できること)

サイトの表示速度が向上するHTTP/2に対応している所と、そうでない所の大きく2つのグループに分かれます。

HTTP/2対応

冒頭でも書きましたが、一部のレンタルサーバーはHTTP/2に対応しており、常時SSL化することでHTTP/2が有効になり、通信が高速化します。

せっかくなら少しでも画面表示が速い方が良いですよね。
新規契約であれば基本的に、これらのHTTP/2に対応する所をお勧めします。

傾向として、新進気鋭の会社が多いです。
これは既存設備のしがらみが無いため、新技術の導入がスムーズにできるためです。

そのため全社、高速なSSDドライブを当たり前に採用しています。

レンタルサーバー 月額料金 容量 SSLブランド
コアサーバー 198円 SSD
60GB
Let’s Encrypt?
スターサーバー 250円 SSD
10GB
Let’s Encrypt
JETBOY 290円 SSD
5GB
Let’s Encrypt
heteml 800円

SSD
200GB

Let’s Encrypt
mixhost

参照 おすすめ2位の理由
参照 ピックアップ&所感

880円

SSD
40GB

Comodo
エックスサーバー

参照 おすすめ1位の理由

1,000円 SSD
200GB
Let’s Encrypt

※月額料金順
※月額料金は税抜で統一
※月額は最安コースを選び、年払い等最大割引を適用したもの

2017/09/28追記…旧ミニバード・旧ファイアバード・旧クローバーはスターサーバーに統合されたので表も1行にまとめました。
2017/10/24追記
heteml(ヘテムル)で独自SSLが無料で使えるようになりました。今までHTTP/2対応だけどSSL証明書が有料だったので、敷居が低くなりました。
性能的にはエックスサーバーと並び、金額的に少し安いです。
2017/11/16追記スターサーバーがHTTP/2対応になりました。
2017/12/09追記…mixhostの480円コースが廃止され、880円~となりました。ちょっと、旨味が薄れたかもしれない…。

HTTP/2非対応

HTTP/2に対応するレンタルサーバーはあまり多くありません。
既存設備の変更と動作検証が必要なので、対応に時間がかかるのでしょう。

とはいえ常時SSL化は揺るぎないトレンドなので、これらのHTTP/2非対応サーバーもいずれはHTTP/2に対応してゆくと思われます。

レンタルサーバー 月額料金 容量 SSLブランド
バリューサーバー まるっとプラン

参照 ピックアップ&所感

133円 SSD
25GB
Let’s Encrypt?
※バリュードメイン契約必須
リトルサーバー

参照 ピックアップ&所感

160円 HDD
20GB
Let’s Encrypt
バリューサーバー 180円 SSD
50GB
Let’s Encrypt?
ロリポップ

参照 おすすめ3位の理由

250円 HDD
50GB
Let’s Encrypt
Just-Size.Networks 286円 HDD
12GB
Let’s Encrypt
さくらのレンタルサーバ NEW!! 477円 HDD
100GB
Let’s Encrypt
wpXクラウド 500円 SSD
10GB
Let’s Encrypt
Zenlogic

参照 ピックアップ&所感

890円 HDD
300GB
Symantec Encryption Everywhere
又は Let’s Encrypt
wpXレンタルサーバー 1,000円 HDD
30GB
Let’s Encrypt
IQサーバー

参照 ピックアップ&所感

1,390円 HDD
300MB
Let’s Encrypt?
※容量は1IPあたり

※月額料金順
※月額料金は税抜で統一
※月額は最安コースを選び、年払い等最大割引を適用したもの

2017/07/11追記…ロリポップで独自SSLが無料で使えるようになりました。
格安サーバーの老舗の対応は、かなり大きいですね。
2017/08/08追記…バリューサーバー・コアサーバーが独自SSLを無料で使えるようになりました。
2017/10/17追記…さくらのレンタルサーバーで独自SSLが無料で使えるようになりました。

補足:SSLブランドについて

補足:SSLブランドについて(クリックで表示)

ピックアップ&所感

特徴のあるところをピックアップして紹介します。

mixhost

最もコストバランスに優れていると感じたのは2016年サービス開始の新進気鋭「mixhost」。

月額880円で最も汎用的なComodoの証明書が無料で使えます。

しかもHTTP/2対応で、常時SSLによる転送速度向上を活かせます。

参考 HTTP/2と常時SSLを使うと転送速度が上がる

マルチドメイン無制限・DB数無制限・転送量無制限・アダルトOKとスペック上も文句の付けようがありません。

ただし、各種無制限を生かすにはWordPressの複数インストールが必須になるので、スタンダードメモリ1GB(月額980円)以上のプランにした方が良いでしょう。
2017/12/09追記…価格改定により、スタンダートプラン(メモリ1GB/月額880円)が最安グレードになりました)

また、直近の2017/2/24に障害対応中にWordPress設定ファイルの内容が表示されるようになってしまうという事故が発生しています。

参考 公式発表1公式発表2公式発表3

こういった安全運用のノウハウは一朝一夕に出来上がるものではないので、その点は考慮する必要があります。

リトルサーバー

月額最安値は新進気鋭の「リトルサーバー」。

月額160円と激安な上、機能上は他社と遜色ありません。
この値段に張り合えるのは「スターサーバー」と「ロリポップ 」くらい。

2016年サービス開始でまだ若く実績は未知数ですが、障害報告がマメに行われていて好感が持てます。

バリューサーバー(まるっとプラン)

これからドメインを取る方におすすめなのは、「バリューサーバー まるっとプラン」。

系列の「バリュードメイン」でドメインを取る必要がある代わりに、ドメイン代込み月額143円の超激安で始められます。
バリュードメインで取得したドメインの付帯サービスと捉えると良いでしょう。

WordPressを1つ、1クリックでインストールできますので、これから初めて独自ドメインのブログを始める方にはうってつけでしょう。

既にドメインを持っていたり、他のドメイン屋さんから購入するつもりの場合は「バリューサーバー」の通常プラン(エコ・スタンダード・ビジネス)の方がバリュードメインの縛りがなく、サーバースペックも良いです。

Zenlogic

業界最大手のSymantec証明書が使えるのは「Zenlogic」。
これはSSLが無料で使える中では唯一無二のスペックです。

ただ…「Yahoo! JAPANのIaaS型クラウド基盤」で動く「仮想専用構造」で運営されているという割にはハードウェアトラブルが多い気がします。

参考 障害情報一覧

月に1度の頻度は「そんなもんだろう」という感じですが、内容を見るとハードウェアが原因の遅延や接続障害が発生しているようで、「クラウド」が活かせていないのが残念です。
(素人目に見て、生きてるサーバーに何ですぐ動かせないの?って思う)

リソースの状況に応じて仮想マシンの配置を最適にできるのがクラウドの強みだと思うのですが、そのステップにまで行けていない印象を受けます。

【2017/8/10追記】現在は落ち着いているようです

機能的には同価格帯(プランS:月額890円)ではごく普通。

ですが、引っ越し不要でサーバースペックを変更できるのはクラウドの強みです。

IQサーバー

ジャンルが違うので最安値とはしませんでしたが、本当の最安値は「IQサーバー」。

IP分散サーバーで、IPアドレス10個で月額1390円。
つまり、1サイト(=IPアドレス1個)あたり月額139円になります。
(最低10個契約する必要があります)

その一つ一つにWordPressと常時SSLを設定することができます。
これは多数のバックリンクサイトを運用する上では大変便利です。

ただし「バックリンク用」と売り込まれているので、性能面はあまり期待できないものと思われます。

私のおすすめレンタルサーバー

これらの中から、私がおすすめできるレンタルサーバーを3つ厳選して紹介します。

1位:エックスサーバー

公式サイト エックスサーバー

関連記事 初心者必見!エックスサーバーでのWordPress始め方完全ガイド

安定したスピード、トラブルの無さ、使いやすいコントロールパネル、続々追加される新機能とスペック強化で他の追随を許しません。

同価格帯で機能・スペック面で他社に劣るところはまずありません。
唯一不足しているのはアダルトNGくらいでしょうか。

色々迷ったら、ここにしておけば間違いないです。
そのくらい胸を張っておすすめできます。

当サイトもエックスサーバーのX10プランで動いています。

以前はHTTP/2に対応したmixhostにスペック面で見劣りしていましたが、それらが対応された現在ではエックスサーバーに弱点が見当たりません

関連記事 エックスサーバーがnginxとHTTP/2に対応!

また、近頃ディスクがHDDからSSDに変更され、サーバーの速度向上も抜かりなし。
SSDで容量200GBって何気に気前良すぎだと思います。

SSL化もボタン一発で何個でも常時SSLサイトが作れます。
ザ・無難・オブ・無難。鉄板。

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更にエックスサーバーを使い続けるうちはずっと無料で使えます。
ドメインって年間1,500円くらい維持費用が掛かりますから、長く続ける本気のWebサイトを作るつもりなら、高機能で安定したエックスサーバーを是非検討して下さい!
参照 エックスサーバー

エックスサーバー公式サイトを開く

2位:mixhost

公式サイト mixhost

長らく1位に君臨しておりましたが、エックスサーバーのパワーアップ(SSDディスク搭載・HTTP/2対応)を受けて2位としました。

それでもmixhostの良さってまだまだあります。

同じ月額1,000円程度のコースで比べてみますと、これだけのアドバンテージがあります。

サーバー mixhost エックスサーバー
コース スタンダード
1年契約
X10
1年契約
初期費用 0円 3,000円
月額 880円 1,000円
アダルト 不可
独自SSL Comodo Let’s Encrypt
データベース
個数制限
無制限 50個
バックアップ
復元
過去14日
無料
過去14日
5,400円~
WAF
(ハッカー対策)
あり なし
mixhostの余談(クリックで表示)

特にこのスペックでアダルト可って貴重ですよ。

関連記事 アダルトサイトを運営できるレンタルサーバーの一覧

データベースの個数を気にせずに済むのも良いですね。

もしもの時のバックアップ復元も、エックスサーバーは有料ですがmixhostは無料でやってくれます。

mixhostの最安コースは480円/月のエコノミーコースですが、複数WordPressサイトをストレスなく運用するならスタンダードコース(メモリ1GB)を強く勧めます。
2017/12/09追記…価格改定により、スタンダートプラン(メモリ1GB/月額880円)が最安グレードになりました)

mixhost公式サイトを開く

3位:ロリポップ

公式サイト ロリポップ

ロリポップは安いながらも老舗で稼働も安定していて、新しい機能を積極的に取り入れる先進的なレンタルサーバーでしたが、近年は変化が止まっており寂しい限りでした。

しかし、ついに独自SSLが無料で使えるようになり、機能面ではエックスサーバーと遜色なくなりました。
それでいて月額は半額なのでお手頃感があります(スタンダードプラン)。

ただし、はっきり言いますがエックスサーバーに比べると明らかに遅いです。
月額と速度が比例していると言って良いでしょう。

当サイトは以前(2016年)、ロリポップのスタンダードプランに載せていましたが、WordPressの管理画面のモッサリ感が気になりエックスサーバーに引っ越しました。
引っ越したら体感で倍、速くなりました。

ただし老舗ゆえ、稼働の安定感は抜群です。
私が使っていた1年間の間、トラブルは一切ありませんでした。

エックスサーバーは高くて手が出ない、
mixhostは安くて良さそうだけど新しい会社だから、なんか心配……。

ロリポップはそういった方におすすめできます。

ロリポップ公式サイトを開く

まとめ

既存サイトを常時SSL化する場合、内部リンクの差し替えとチェックが大変なので、やる・やらないはコストとメリットが釣り合うか慎重に考える必要があります。

しかし、これから作成するサイトについては常時SSLにしない理由は全くないと思います。

今後、レンタルサーバーの選び方は独自SSL対応の有無が大きなポイントになるでしょう。
(更に言うとHTTP/2への対応)

その他、このようなレンタルサーバーのまとめ記事もありますので、よかったらこちらもどうぞ!

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ドメインはもう決めましたか?
ドメイン名の選定や業者選びはこちらの記事が参考になると思います。

本気のWebサイトであればドメイン取得は必須です。 ドメインはWebサイトのブランド・看板。 Webサイトを末永く続けたいなら、ドメインを一番真剣に考えるべきです。 ドメインの選定と購入で押さえておくべきポイントを紹介します。

では(^O^)/