無料ブログからステップアップ!WordPress専用サーバーの一覧

こんにちは。不可思議絵の具です。

無料ブログからWordPressにステップアップしたい方を対象に、「WordPress専用サーバー」を紹介します。

こんなことを感じたら、「巣立ち」のときかも?

無料ブログって、手軽にブログ運営を始められて凄く便利なサービスですよね。

でも、ブログ運営に慣れてくると、こんなことが気になってくるのではないでしょうか?

  1. 広告の強制表示
    本当は表示させたくない、変な広告が出る、スマホでサイトを見ると広告がうっとうしい…etc.
  2. 突然のアカウント停止への恐怖
    無料ブログの規約が厳しいと、思わぬ所で違反をしていたり…?
  3. 新機能への対応が遅い
    デザインが古い、常時SSLに対応していない、良いブログパーツが無い…etc.

特に①と②はブログが育ってPVが増えてくると、凄く気になってくるポイントだと思います。

こんな気持ちになってくるのではないでしょうか?

  1. 広告無しでお客さんに見てほしい
    または、全ての広告収入を自分の物にしたい
  2. 規約にビクビクせず、自分の思うとおりに書きたい

こんなことを感じるようになったら、WordPressへの巣立ちのときかもしれません。

WordPressなら自分の城ですから、広告を付けるも外すも自由自在ですし、記事の内容に気を使う必要もなくなります(法律は守らなきゃですけどね)。

また、世界中の人がプラグイン・テンプレート(デザイン)を公開していますので、欲しい機能をどんどん追加できますし、必ず気に入るテンプレートが見つかるでしょう。

WordPress専用サーバーなら難しくない

でも、WordPressってインストール作業が要るんでしょう…?
難しそうだし、面倒だから、無料ブログのままでいいよ…

・・・っていうのがWordPressのイメージですよね?

今は全然難しくないですよ!

昔は確かに複雑なインストール作業が必要でしたが、今では普通のレンタルサーバーでもボタンを1クリックすれば入るようになってます。

そして、WordPress専用サーバーなら、その1クリックさえ不要です。

無料ブログの管理画面で新規ブログの作成操作をするのと難しさは変わらないです。

契約したら、すぐにWordPressを使えますから、コンテンツ作成に集中できます。

普通のレンタルサーバーと何が違うのか

そんなWordPress専用サーバーですが、普通のレンタルサーバーと何が違うのかをザッと挙げますと、こんな特徴があります。

項目WordPress専用普通のレンタルサーバー
WordPress使える使える
WordPress
以外のアプリ
制限あり使える
WordPress
動作速度
超速い普通

WordPress専用サーバーは、その名の通りサーバーがWordPress専用に設計されているので、ページの表示がとても高速です。

しかし、WordPressに特化しているので、WordPress以外は動作しない可能性があります。

掲示板やグループウェアが必要であれば、別途借りる必要があるでしょう。

つまり、純粋にブログとしてのみ使う場合に最もコスパが高いサーバーと言えます。

最初からWordPress以外の用途も想定している場合は、普通のレンタルサーバーをオススメします。

関連記事 独自SSLが無料で使えるレンタルサーバーの一覧

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WordPress専用サーバーの一覧

そんなWordPress専用サーバーには以下のものがあります。

名前初期費用料金容量作成可能
ブログ数
カゴヤのWordPress専用サーバー無料432円/月~SSD 20GB~1
wpXクラウド無料500円/月~SSD 10GB~1
wpXレンタルサーバー5,000円1,000円/月SSD 30GB10
Z.com WP1,000円400円/月~SSD 10GB~5
COREPRESS Cloud無料500円/月~SSD 10GB~3
WordPress最適化サーバー無料9,980円/年HDD? 無制限無制限

※個人的なオススメ順
※金額は税込み
※料金は最安プランで年払い時の割引を適用したもの
※作成可能ブログ数=1契約につき開設できるWordPressブログの数

以下、各サーバーの概要を解説してゆきます。

カゴヤのWordPress専用サーバー

現時点で一番オススメできます。

レンタルサーバー業界の老舗、「カゴヤ・ジャパン㈱」が運営。

「初期費用なし、1サイトあたり月額いくら」という明瞭会計が特徴。

最安の「グレード1」(月額432円)に始まり、「グレード7」(月額51,840円)まで柔軟にスペックを上げることができます。

一番の目玉は「KUSANAGI(WordPress最適化済OS)」の採用です。

後述の【KUSANAGI】でも書いたとおり、KUSANAGIは動作がメチャクチャ軽くてエンジニア目線ではイチオシのWordPress環境なのですが、従来VPSやクラウドにしか導入できず、Linuxの知識が必須の敷居が高いものでした。

しかし、カゴヤさんがこれをサービスとして提供してくれることにより、手軽にKUSANAGIのメリットを享受できるようになりました。

他にも「転送量200GB/日(業界最大級)」「最大10GBまでバックアップ無料」「独自SSL無料」「電話サポート対応」など機能・サービス面で非の打ち所がなく、WordPress初心者から上級者まで、まんべんなくオススメできます。

ただし、メール機能はありませんので別途Gmailなどの準備が必要です。

公式サイトはこちら

wpXクラウド

運営はレンタルサーバーの「エックスサーバー」が有名なエックスサーバー社です。

「初期費用なし、1サイトあたり月額いくら」という明瞭会計が特徴。

最安の「グレードA」(月間30万PV目安・月額500円)から始まり、必要な想定件数に応じて「グレードX」(月間2500万PV目安・月額50,000円)柔軟にスペックを上げることができます(価格表は公式サイトを参照ください)。

注意したいのはメールサーバー機能が無いことですが、元々gmail等をメインにしているなら問題ありません。

公式サイトはこちら

wpXレンタルサーバー

wpXクラウドと同じエックスサーバー社が運営。

「クラウド」は1契約=1サイトですが、こちらは1契約で10サイトまで運営できます。

メールサーバー機能が付きますので、「せっかくなら独自ドメインのメールアドレスも持ちたい」という場合はwpXクラウドよりもコチラの方が良いと思います。

ただ、機能的にはエックスサーバーのX10プランをWordPress専用にしてディスク容量を減らした(200GB→50GB)感じで、エックスサーバーと比べてしまうと中途半端に感じてしまいます。

将来的に色んなことをやりたい(例:多数のブログを立ち上げる、フォーラムを開設する、メールマガジンを始める、ショップを始める)と考えているのであれば、エックスサーバーのX10プランのほうが良いと思います。

公式サイトはこちら

Z.com WP

「GMOインターネット」社(GMOグループ本体)が運営。

インターネット大手企業、GMOグループの本体企業です。

他のWordPress専用サーバーに比べ、便利機能が圧倒的に多いです。

特に目を引くのは以下の機能です。

  1. WordPress自動バージョンアップ
    →通常は操作が必要なWordPressのバージョンアップをZ.comが自動でやってくれる
  2. オートスケール
    →サーバーに負荷がかかった時に自動でサーバー数を増やし、急な需要に対応
    ※月額1,060円のベーシックプラン以上
  3. ステージング環境(テスト環境・本番環境の分離)
    →テスト環境でデザインやプラグインの動作確認をしてから本番環境に適用できる
  4. 1クリックサイトコピー
    →同じZ.comで動かしている別ドメインに1クリックでサイトをコピーできる
  5. WordPress簡単引っ越し機能
    →引っ越し元のURL・ID・パスワードを指定するだけで完了
    ※引越し元がWordPressの場合のみ

価格面は月400円で一番やすいですが、初期費用1,000円も含めるとwpXと同じくらいになります。

公式サイトはこちら

COREPRESS Cloud

GMO系列の「GMOデジロック」社が運営。

上記の「Z.com WP」と「COREPRESS Cloud」の共通部分はこの会社が開発したもので、ブランド違いで売られています。

両者は機能面では違いはありませんが、Z.com WP定額制であるのに対し、COREPRESS Cloudは従量課金制です。

説明が長くなったので折りたたみました。
↓をクリックして開くと詳細を読めます。

従量課金制について(クリックで表示)

従量課金制について

携帯電話の定額制と同じで、決められた「来訪者数」までは一定金額ですが、それを超えると来訪者数に応じて追加料金が発生する方式です。

自分で将来の来訪者数の需要を把握できるならプランを柔軟に上下させることで安く上げることができます。

従量課金制の良し悪し

逆に言うと、需要が把握できないと従量課金部分は高くつくということです。

プラン変更するとWordPress数やディスク容量が減るので、サイトが育った後では現実にはプランダウンできないこともありえます。

そういう細かいことを考えるのが面倒くさいならシンプルな料金体系のZ.com WPをオススメします。

一方、見方を変えると、他のサーバーでは転送量を超えると回線速度や処理速度を絞られて機会損失が発生するけれども、COREPRESS Cloudではお金が掛かる代わりに転送量制限が無いので、お客様に迷惑を掛けずに済む、とも言えます。

安さに重きを置くか、品質に重きを置くかによって、「Z.com WP」を選ぶか「COREPRESS Cloud」を選ぶかが変わってくると思います。

収益性の低い個人ブログには向いていない

この、「来訪者数」という数え方、1日の中で1ユニークIPアドレスを「1来訪者」としますので、結構厳しいです。

例えば当ブログの場合、1日5,000ユニークユーザー(UU)が来ます。
1ヶ月30日とすると、15万UU/月になります。

COREPRESS Cloudに当てはめると、

12万UUまで対応する「CP-4コース」(月4,000円)

3万UU分の追加料金が2100円
(1,000人あたりの追加料金が70円なので、70円×30倍=210円)

6,400円/月

となり、今現在、エックスサーバー月1000円で済んでいることを考えると…うーん、高い!

収益性の低い個人ブログには厳しい料金体系です。

以上のことから、「多少止まっても良いや」という程度のサイトには向いていません

機会損失が許されないプロフェッショナル向けの料金体系になっています。

今回の「無料ブログからのステップアップ」という意味では、Z.com WPの方が良いでしょう。

公式サイトはこちら

ワードプレス最適化サーバー

先に紹介した「wpXレンタルサーバー」以外のサーバーはアクセス数に応じてプランを変更できるようになっていますが、

そういう細かいことを考えるのがとにかく面倒くさい。
何も考えなくていい無制限・最強スペックのサーバーは無いの?

という方にはここが一番オススメできます。

  • 年額9,980円だけの超シンプルな料金プラン
  • サイト設置数・容量・転送量が無制限
  • 最初から月500万PVのサーバースペック

となっており、「1万払っとけば何も考えなくていい」超シンプルさが売りです。

公式サイトはこちら

(参考)その他のWordPress専用サーバー

その他のWordPress専用サーバーを参考までに紹介します。

wordpress.com

jetpackプラグインなどの超有名プラグインで知られる、Automatic社が運営するWordPress専用サーバーです。

いかにも公式っぽい名前ですが、公式ではありません。
WordPressの公式サイトは「wordpress.org」です
  1. 無料
  2. パーソナル:400円/月(年額一括払い)
  3. プレミアム:900円/月(年額一括払い)
  4. ビジネス:3,000円/月(年額一括払い)

の4プランありますが、自分の広告を付けるには「プレミアム」以上が必要、プラグインとテーマを変更するには割高な「ビジネス」が必要と、何のために金を払ってるのか分からない感じなので、ちょっとイマイチ。

無料コースでWordPressの雰囲気を味わうには良いと思います。

公式サイトはこちら

無料レンタルサーバーにWordPressをインストール

一部の無料レンタルサーバーはWordPressをインストールできます。

しかし、広告が付きますし、インストールの手間がありますので、無料ブログをやめてまで乗り換える必要はないでしょう。

関連記事 WordPressが使える無料レンタルサーバーの一覧

KUSANAGI

KUSANAGI」という日本産のWordPress専用OSがあります。

OSレベルでWordPress専用ニューニング(動作の最適化)が施されており、普通のサーバーにWordPressをインストールするよりも動作速度が圧倒的に速いのが特徴です。

これを「VPS」や「クラウド」サーバーにインストールすれば今回紹介したWordPress専用サーバーを自分で作れます。

費用対性能という点では圧倒的にコスパが高い事は胸を張って言えるのですが、Linuxやサーバー構築の知識が必須で初心者には無理なのが残念です。

周りに相談しやすいエンジニアさんがいるなら、検討の価値アリです。

関連記事 WordPressを高速化できるKUSANAGIとは?

関連記事 ConoHaとKUSANAGIで月々630円の格安WordPressサーバを作る

(2018/03/22追記)

カゴヤのWordPress専用サーバー】(上述)が開始されたことにより、誰でも気軽にKUSANAGIを使うことができるようになりました。素晴らしい!

まとめ

紹介したレンタルサーバーは有料のものばかりになってしまいましたが、「余計な広告無しで」となると、有料のレンタルサーバーしか残りませんでした。
(本当は無料で広告のないレンタルサーバーを紹介できれば最高なんですけどね)

でも、無料ブログから出たくなる理由って、広告を外したい(又は自分の広告だけにしたい)という理由がほとんどだと思います。

サーバーを探しているときはどうしても、…安いもの…もっと言うと無料がいい…と値段に気を取られてしまいますが、「自由を得るために」無料ブログから出ようとしていることを忘れないようにしてくださいね!

本記事が引越し先の参考になれば幸いです。

無料ブログから出るなら、独自ドメインを取ったほうが良いです。

ドメインに関しては、こちらの記事をどうぞ。

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他にもレンタルサーバー関連の記事がありますので、よろしければご覧ください。

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では(^O^)/