【⭐今年最後の 聴き放題 3か月 無料】(残り51日)
1億曲以上が3か月間無料で聴き放題。珍しく誰でも対象
こんにちは。不可思議絵の具です。
2017年6月にAmazonからFire HD 8とFire 7の新型が発売されたのを機に、Fireタブレットを購入しました(2017年版:第7世代)。
結局、Fire HD 8を選びましたが、Fire 7と、どちらにするかは最後まで悩みました。
何故かというと、両者は単に画面サイズが違うだけでなく、価格差の割に性能が大きく違うので、単純に好きな大きさを選べばいいという話ではなかったんですよね。
同じように悩まれている方は多いと思います。
私も悩みに悩んだクチです。
その際に両者の違いを比較をしまくったので、その結果を分かりやすくまとめました。
是非参考にしてください!(^○^)
(2017/12/23追記)
結局、Fire 7も買っちゃいました(^^ゞ
スペック比較表
背景色が黄色の項目は違いのある項目です。
スペックが良い方が太青字、悪い方が太赤字です。
機種 | Fire HD 8 | Fire 7 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リンク | Amazon | 8インチHD ディスプレイ 32GB ブラック (2022年発売)
¥13,980 (2024/11/17 19:23時点 | Amazon調べ)
ポチップ
|
|||||||||||||||||
価格 | 16GB:11,980円 32GB:13,980円 |
8GB:8,980円 16GB:10,980円 |
||||||||||||||||
画面 サイズ |
8インチ IPSパネル ノングレア |
7インチ IPSパネル ノングレア |
||||||||||||||||
解像度 | 1280 x 800 (189ppi) | 1024 x 600 (171ppi) | ||||||||||||||||
色 | ブラックのみ | |||||||||||||||||
プロセッサ |
クアッドコア1.3GHz
|
クアッドコア1.3GHz
|
||||||||||||||||
RAM | 1.5GB | 1GB | ||||||||||||||||
Fire OS バージョン |
5.3.3 | |||||||||||||||||
Android OS バージョン |
5.1.1 | |||||||||||||||||
内部 ストレージ |
16GB(使用可能領域 約11.1GB) または 32GB(使用可能領域 約25.3GB) |
8GB(使用可能領域 約4.5GB) または 16GB(使用可能領域 約11.6GB) |
||||||||||||||||
外部 ストレージ |
microSD 256GBまで対応(SDXC) | |||||||||||||||||
Wi-Fi | あり デュアルバンド a/b/g/n |
|||||||||||||||||
SIM | なし | |||||||||||||||||
Bluetooth | あり(4.1 LE) 外部音量コントロールOK A2DPステレオヘッドホンOK キーボードOK |
|||||||||||||||||
オーディオ | デュアルステレオスピーカー Dolby Atmosあり マイク |
モノラルスピーカー Dolby Atmosなし マイク |
||||||||||||||||
カメラ | フロント 30万画素/VGA画質 リア 200万画素/HD画質 |
|||||||||||||||||
位置情報 | GPSなし Wi-Fi経由の位置情報サービス | |||||||||||||||||
センサー | 加速度計 環境光センサーあり |
加速度計 環境光センサーなし |
||||||||||||||||
バッテリー | 12時間 | 8時間 | ||||||||||||||||
サイズ | 214 x 128 x 9.7mm | 192 x 115 x 9.6mm | ||||||||||||||||
重量 | 369g | 295g | ||||||||||||||||
付属品 | USB2.0ケーブル 5W電源充電器 スターターガイド |
ザックリ言うと、Fire HD 8は兄貴分、Fire 7は弟分にあたります。
Fire 7はコンパクトで安い代わりに性能が低く抑えられています。
各項目の違いを掘り下げてゆきましょう。
価格の違い:Fire 7の方が3,000円安い
モデル | Fire HD 8 | Fire 7 |
---|---|---|
8GBタイプ | - | 8,980円 |
16GBタイプ | 11,980円 | 10,980円 |
32GBタイプ | 13,980円 | - |
Fire HD 8の最安値は16GBタイプの11,980円。
Fire 7の最安値は8GBタイプの8,980円。
Fire 7の方が3,000円安いです。
ただし、16GBタイプで比較すると価格差は1,000円しかないため、後述の圧倒的な性能差を考えるとかなり微妙です。
本体の大きさの違い
Fire HD 8とFire 7を大きさで比較します。
重さ:Fire 7の方が74g軽い
Fire HD 8は369g、Fire 7は295gです。
Fire 7の方が74gも軽いです。
サイズ:Fire HD 8の方が一回り大きい
Fire HD 8は21.4cm x 12.8cm、厚さ9.7mm。
Fire 7は19.2cm x 11.5cm、厚さ9.6mm。
縦横のサイズはFire HD 8が一回り大きく、厚さはほぼ同じです。
画面の大きさ:Fire HD 8の方が1インチ大きい
Fire HD 8は8インチ、Fire 7は7インチです。
Fire HD 8の方が一回り大きいです。
総じて、コンパクトなものを求める方はFire 7がおすすめです。
性能の違い
Fire HD 8とFire 7を性能で比較します。
画質:Fire HD 8の方が高画質
Fire HD 8は1280 x 800 (189ppi)。
Fire 7は1024 x 600 (171 ppi)。
「ppi」はPixel Per Inchの略で、1インチ当りの画素数を表し、この値が高いほど「表示がきめ細かい」ということになります。
Fire HD 8の方が画質が良いです。
音質:Fire HD 8の方が高音質
Fire HD 8はステレオスピーカーでDolby Atmos機能付き。
Fire 7はモノラルスピーカーでDolby Atmos機能無し。
Fire HD 8の方が音質が良いです。
Fire 7はモノラルなのが、とにかく痛い。
携帯音楽プレーヤーと考えれば、ヘッドホンを挿して使うので全く問題ありませんが。
CPU:Fire HD 8の方が高性能
同じ「クアッドコア 1.3GHz」ではありますが、詳細に見ると違いがあります。
プロセッサ | Fire HD 8 | Fire 7 |
---|---|---|
SoC | MediaTek MT8163V/B | MediaTek MT8127B |
CPU | ARM Cortex-A53 (64bit クアッドコア 1.3GHz) |
ARM Cortex-A7 (32bit クアッドコア 1.3GHz) |
GPU | ARM Mali-T720 MP | ARM Mali-450 MP4 |
簡単に言うと全項目でFire HD 8の方が格上です。
また、Fire HD 8は64bit、Fire 7は32bitなので、Fire HD 8の方が処理性能が高いです。
AnTuTuベンチマークの結果ではFire HD 8では35210、Fire 7では25507となっており、約4割の性能差が出ています。
RAM容量:Fire HD 8の方が0.5GB多い
Fire HD 8は1.5GB。
Fire 7は1GBです。
Fire HD 8の方が多いのでアプリの立ち上げ量にゆとりがあります。
保存容量:Fire HD 8の方が2倍多い
Fire HD 8は16GB又は32GB。
Fire 7は8GB又は16GB。
Fire HD 8の方が2倍多く動画や画像を内蔵できます。
ただしmicroSDカードは共に256GBまで使えますので、そちらに保存すればFire 7の小容量をカバーできます。
バッテリー:Fire HD 8が1.5倍長持ち
Fire HD 8は12時間、Fire 7は8時間使えます。
Fire HD 8は1.5倍長く使えます。
センサー:Fire HD 8には環境光センサーがある
環境光センサーがFire HD 8にあり、Fire 7にはありません。
これがあると周りの明るさに合わせて画面の明るさを自動調整できます。
まとめ:Fire HD 8とFire 7、どっちを買えばいい?
ここまで述べましたとおり、Fire HD 8の方があらゆる面で高性能です。
Fire 7との価格差も1,000円~3,000円で、そんなに高いわけでもありません。
基本的にFire HD 8の方がおすすめですが、サイズの使い分けでFire 7が生きる面もあります。
Fire 7がおすすめな人
- とにかく安くあげたい
- コンパクトな方が良い
- 軽い方が良い
- 通勤・通学で使いたい
- 子供に与えたい
軽量コンパクトなので、「画面の大きいスマホ」として使うと良いでしょう。
具体的には通勤・通学のバスや電車の中で使うイメージですね。
ただしWi-Fiしかありませんので、プライムビデオやプライムミュージックを使いこなすにはスマホのテザリングが必要になります。
電車通勤で電波に不安があるなら、ビデオや音楽をダウンロードして溜め込んでおく使い方になりますが、その場合はmicroSDも一緒に購入して保存容量を補強したほうが良いです。
とにかく安いので、ラフにどこにでも、気軽に持っていけるのが良いですね。
子供に与えるタブレットとしても適しています。
コンパクトなので子供の手でも持ちやすいです。
カメラやゲーム、アニメビデオで遊ばせるのにもってこいでしょう。
値段的に雑に扱って壊れても「まあいいか」で済むのが良いですね。
さらに詳細を知りたい場合はレビュー記事をどうぞ。
Fire HD 8がおすすめな人
- 画面が大きい方が良い
- 本を少しでも大きな字で読みたい
- 映画を大きく観たい
- 写真を大きく観たい
- 音質がいい方が良い
- 安いなりに長く使えるものが良い
性能がそこそこに良いのであらゆる用途に使えます。
Fire 7は主に「外に持ち運ぶ」使い方かと思いますが、Fire HD 8は「家の中でどこでもコンテンツを楽しむ」のが使い方になると思います。
プライムビデオ・Hulu・Netflixで大画面の映像を楽しめます。
プライム会員はプライムビデオで映画・ドラマが見放題です。
Kindleアプリで漫画本サイズのまま本が楽しめます。
プライム会員はKindleオーナー ライブラリーが使えるので、月に1冊無料で本が読めます。
Kindle Unlimitedに別途入会すれば読み放題です。
ステレオスピーカーで音がいいので、ミュージックプレーヤーとしても重宝します。
プライム会員はプライムミュージックが使えるので、100万曲以上の音楽やラジオが聴き放題です。
Bluetoothに対応しているのでBluetoothスピーカーに飛ばして聴くこともできます。
私はキッチンカウンターに置いて流行曲のプレイリストを流しっぱなしにしていることが多いです。
さらに詳細を知りたい場合はレビュー記事をどうぞ。
Fire HD 8とFire HD 10を比べたい方はこちらの記事もどうぞ。
では(^O^)/