こんにちは。不可思議絵の具です。
自分で言うのはナンですが、私はAmazonのFireタブレットを全サイズ買ったマニアです。
その愛ゆえに全機種のレビュー記事を書きはしましたが、内容がオタッキーというか、スペックの説明に終止してしまい、
「結局、Fireタブレットを買うと何が出来るの?」
っていう「熱」に答えられていないな~と思いまして……。
そこで、スペック的な解説は各機種のレビュー記事に譲り、この記事ではシンプルに
「Fireタブレットが気になるけど、何が出来るか分からないので買うか迷っている」
こんな方に向けてFireタブレットの「できること」と「できないこと」を紹介します。
Fireタブレット購入の後押しになれば幸いです😊
Fireタブレットはこんな商品
画面サイズは7・8・10インチの3種類
Fireは通販大手のAmazonが販売するタブレット端末です。
画面サイズが
- 7インチの「Fire 7」
- 8インチの「Fire HD 8」
- 10インチの「Fire HD 10」
の3種類あり、画面サイズに応じて価格と性能が上がります。
機種 | Fire 7 | 売れ筋 Fire HD 8 |
Fire HD 10 | |
---|---|---|---|---|
商品 ページ |
開く | 無印: 開く Plus: 開く |
開く | |
筆者の レビュー |
読む | 読む | 読む | |
現行型 発売年 |
2022年 (第12世代) |
2022年 (第12世代) |
2023年 (第13世代) |
|
ROM 容量 価格 |
16GB | 8,980円 | - | - |
32GB | - | 無: 13,980円 P: 15,980円 |
19,980円 | |
64GB | - | 無: 15,980円 P: 17,980円 |
23,980円 | |
画面 | サイズ | 7インチ | 8インチ | 10インチ |
解像度 | 1024×600 (SD画質) |
1280×800 (HD画質) |
1920×1200 (FHD画質) |
|
RAM容量 | 2GB | 無: 2GB P: 3GB |
3GB | |
本体 | 高x幅 x 厚 (mm) |
181×118 x 9.7 |
201.9×137.3 x 9.6 |
246×164.8 x 8.6 |
重量 | 282g | 337g | 434g | |
対Fire7 性能比 |
1.00 | 1.78 | 2.30 | |
スピーカー | モノラル | ステレオ | ||
Wi-Fi a/b/g/n規格 |
対応 (最大300Mbps) |
|||
Wi-Fi ac規格 |
対応 (最大867Mbps) |
|||
microSD | 最大1TB |
最上位機種はFire HD 10ということになりますが、
画面(画質・大きさ)と持ち運びやすさのバランスはFire HD 8、
安さを突き詰めるとFire 7
ということになり、それぞれに適した用途があります(▶ 後述)。
【性能比】は筆者所有の実機で「Geekbench 3」から求めました。
Plusグレードについて
なお、Fire HD 8については
- RAM増量
- 無線充電(Qi規格)
が追加された【Plus】グレードがあり、
「RAM増量」=よりスムーズな動作
「無線充電」=便利さ
がプラスされます。
性能的にはプライム特典を消化するだけなら【無印】で十分ですが、RAMは後から増量できないので、
「Officeアプリなど入れて仕事にも使いたい」
「Google Playを入れてアプリを使いまくる」
などを想定しているなら、【Plus】を選んでおくことをオススメします。
「Kindle」と比べて色々な用途に使える
Amazonのタブレット端末には「Kindle」という電子書籍専用機もあります。
Fireは何でもできる代わりに、重量が少し重い、
Kindleは軽いけど、画面が白黒で書籍・マンガを読むことにしか使えない
という特徴があります。
商品 | Fire | Kindle | |
---|---|---|---|
ジャンル | タブレット | 電子書籍 リーダー |
|
売れ筋 モデル |
Fire HD 8 無印 32GB |
Kindle Paperwhite |
|
重さ | 重い (337g~) |
軽い (161g~) |
|
画 面 |
色 | カラー (8インチ液晶) |
白黒 (6インチ電子ペーパー) |
解像度 | 並 (189ppi) |
緻密 (300ppi) |
|
用 途 |
書籍・ 漫画 |
読める | |
Web | 見れる | 見れない | |
映画・ 動画 |
観れる | 観れない | |
音楽 | 聴ける | 聴けない | |
アプリ・ ゲーム |
できる | できない |
「本を読むことにしか使わない!」という明確な目的が無い限りは、Fireタブレットのほうがつぶしが利きます。
呼び名のうんちく(タップで表示)
Amazonのタブレット製品は、
電子書籍リーダーの「Kindle」
(白黒表示:電子ペーパー)
に始まり、その後、
Android系タブレットの「Kindle Fire」
(カラー表示:液晶画面)
がラインナップに追加されました。
今では「Kindle Fire」は「Fire」として改称&独立し、
- Kindle
-
電子書籍リーダー
- Fire
-
タブレット
とブランドが分けられています。
古くからKindleシリーズを知る人は「Fireタブレット」のことを「Kindle」や「Kindle Fire」と呼ぶことがあるので、「タブレット」と「電子書籍リーダー」の『どちら』を指しているか注意したほうがいいでしょう。
ホーム画面がAmazonコンテンツと一体
- 👆の画像をスワイプすると、気になる部分を見られます
- 実際のFireタブレットも、こんな感じで使います
普通のタブレットはホーム画面が「アプリの一覧」ですが、Fireタブレットは一味違っていて、ホーム画面を左右にスワイプすると
👇の中からAmazonのおすすめアイテムが表示される
- 本
(Prime Reading(読み放題) / Kindle Unlimited(読み放題) / Kindle本(個別購入)) - ビデオ
(Prime Video(観放題)) - アプリ
- ミュージック
(Prime Music(聴き放題) / Music Unlimited(聴き放題))
基本この画面。アプリ一覧と読みかけの本が表示される
ダウンロードした本などをすぐ開ける
が表示され、プライム特典を始めとする読み・聴き・観放題コンテンツにすぐアクセスできます。
逆に言うと、最低でもAmazonプライムに入っていないと使いにくい、ということでもあります。
ビデオの再生位置・どこまで読んだかを端末間で共有してくれるので、Fireタブレット含む他の端末(スマホ・タブレット)をまたがって続きを見るのにすごく便利です。
とにかく安い
このようにガッツリAmazonサービスに組み込まれている代わりに、他のメーカーのタブレットに比べて値段がかなり安いです。
例えば売れ筋のFire HD 8と、同じ8インチの他社製品を比較した場合、5,000円以上安く買えます。
(価格は日々変わるので、最新価格は各商品をタップして見てみてください)
Fire HD 8(約1.4万円)
他社製品:アイリスオーヤマ(約1.9万円。同等性能)
他社製品:Apple(約7.9万円。性能は段違いだが、値段も段違い)
Amazonプライム特典を主に使う前提なら、「そもそも、タブレットって便利なん?」というのを試すのにちょうどいい端末です。
Fireタブレットにできること
Fireタブレットについて、大まかな部分がお分かりいただけましたでしょうか?
続いて、Fireタブレットで「できること」と「できないこと」を紹介します。
ネットを見れる
Fireタブレットには「Silk」というWebブラウザーが標準で入っているので、買って即
といったことができます。
各アプリを入れれば更に便利ですが、Amazonのアプリストアは品揃えが良くないので、必ずしもアプリが準備されているとは限りません。
でも、Webブラウザーだけでも十分な汎用性があります。
非公式ではありますが、Google Playをインストールすれば豊富なAndroidアプリが使えますし、「Chrome」「Firefox」「Opera」といった『社外Webブラウザー』を使えるようになります。
(特にChromeはブックマークを全端末で共有できて便利!)
ただ、あくまでも「裏技」なので、いつ使えなくなるか分かりません。
Google Play目当てでFireタブレットを買うことは全くオススメしません。
詳しくは「アプリの品揃えが超悪い」の章をご覧ください。
動画を観れる
YouTubeなどの動画配信サービスはもちろんですが、パソコンやAmazonプライムビデオであらかじめ保存しておいた動画ファイルを再生できます。
本体以外に別売りのSDカードを挿せば、かなり長時間入ります。
- 通勤中にダウンロードした動画を観る
- 車の後部座席に取り付けて、子供にアニメを見せる
なんて使い方も出来ますよ。
ジップロックに入れて、風呂でテレビ録画を消化する猛者もいるようです😁
なかなか自分のスペースが持てないお父さん!
xxxな動画もコッソリ観やすいですよ🤫
なお、画質の対応関係は以下のとおりです。
機種 | 画面サイズ (インチ) |
画質 (ドット) |
画質 |
---|---|---|---|
Fire 7 | 7 | 1024×600 | SD |
Fire HD 8 | 8 | 1280×800 | HD |
動画おすすめ Fire HD 10 |
10 | 1920×1200 | フルHD |
動画は近頃HD画質が主流になってきています。
動画重視ならFire HD 8以上を買いましょう。
プライムビデオを最高画質(フルHD:1920×1080)で観るにはFire HD 10が必要です。
ちなみに、Fireタブレットで観られる動画サービスはこちら(50音順)。
以下のサービスは、別途Google Play(非公式)のインストールが必要です。
本を読める・画像を観れる
Amazonから本(紙・Kindle本)を直接購入できるのはもちろん、プライム会員ならPrime Readingで書籍や漫画を無料で読めます。
書籍は話題になったことのあるビジネス書が、Prime Readingに結構置いてますね。
漫画は1巻だけ無料で、「残りは買うかKindle Unlimitedに入会してね」というパターンが多いです😅
「Perfect Viewer」や「コミットン」を入れれば自炊漫画が読めますし、画像も観れます。
どこかのブログで見かけましたが、使わなくなったFireタブレットをフォトスタンドとして使っているという方も居られました。 なるほど。
音楽を聴ける
Prime Musicなどの音楽配信サービスはもちろん、予め保存しておいた音楽ファイルを再生できます。
Radikoアプリを入れればラジオになります。
イヤホンジャックがありますからヘッドホンで聴けますし、Bluetoothも使えますよ。
本体スピーカーの音質もなかなかのモノですよ。
音の広がりが良いですし、音量を結構大きくしても、音割れしません。
ただしFire 7はモノラルスピーカー(※)ですから、本体だけで音楽を聴くつもりなら、ステレオスピーカーのFire HD 8かFire HD 10を買ったほうが良いです。
私の使い方(タップで表示)
私の使い方はちょっとマニアックですが、
Foobar2000を入れたWindowsパソコンの「FLACファイル」を、
「BubbleUPnP」というアプリでリモート再生しています。
パソコンに保存した大量の音楽ファイル(200GB超)を、Fire HD 8を通して色々な場所で聴いています。
Bluetoothスピーカーの有る部屋では、それにつないで。
無い部屋ではFire HD 8単体で再生しています。
色んな場所に置いて聴けるから、便利ですよ。
こんなに安いマシンでもロスレス・フルデジタル再生できるなんて、良い時代になりました。
(もちろん、定番のmp3ファイルも再生できます)
あとはPrime Musicのヒット曲プレイリストを延々垂れ流し、有線放送みたいに使ってます。
(近頃Music Unlimitedに入ったので、曲目のバリエーションが更に広がりました)
パソコンのサブディスプレイになる
このご時世、ノートパソコンを会社から持ち帰ってテレワークしている方が多いのではないでしょうか。
普段から家でパソコンを使う人ならパソコン用ディスプレイをお持ちかもですが、
「家ではスマホ」という過ごし方だと、パソコン用ディスプレイの準備は大変です。
(置き場所の確保、電源の確保、信号ケーブルの規格・空きは何個? …etc.)
Fireタブレットなら画面は小さいですが、アプリを入れるだけで無線でつながるので、
「ちょっと傍らに資料が表示できれば十分」
程度なら、良い働きしますよ。
バッテリー内蔵なので喫茶店に持ち出すのはもちろん、家の中でも場所を選びません。
軽めのゲームなら普通に動く
私は全然ゲームをしないので、速度の良し悪し自体がよく分からないのですが、「アズールレーン」「デレステ」や「どうぶつの森」くらいのライトな3Dゲームは普通に動きましたよ。
「FGO」は厳しいともっぱらの話ですが。
ただ、ゲームが前提なら、「安物買いの銭失い」にならないよう、素直にiPadを買いましょう。
性能が段違いですし、ゲームは基本的に iPhone / iPad を基準に作られます。
Fireタブレットにできないこと
次に、「できないこと」を紹介します。
アプリの品揃えが超悪い
(「できないこと」というより「苦手なこと」ですが)
Amazonアプリストアは、ハッキリ言ってやる気がなく、品揃えが非常に悪いです。
CMで見かける有名アプリなら、まあ何とか。
ソレ以外は全滅と言って良い状況です。
更新が数年前から止まっているアプリも、多々あります。
基本的に「プライム動画と本の専用端末」と割り切ったほうが良いです。
『Google Play』をインストールすれば、豊富なAndroidアプリがFireタブレットでも使えるようになるので、通常のAndroidタブレットと遜色なくなります。
ただし、これは非公式な方法ですので、いつ動かなくなっても文句は言えません。
Google Play目当てでFireタブレットを買うのは全くお勧めしません。
その辺の「リスクの話」や「Google Play以外のマーケット」を知りたい方は👇をご覧ください。
また、全てのアプリが動くとも限りません。
一部アプリは動かなかったり、制限のある物もあります。
メジャーどころを動作検証していますので、購入前の参考にどうぞ。
家の外でネットできない
通信機能はWi-Fiのみで、SIMカードスロットは無し。
家の外でネットに繋ぐには、
- スマホ・ポケットルーターのテザリングを使う
- Wi-Fiスポットのあるお店に行く
といった工夫が必要です。
ただし、あらかじめコンテンツをダウンロードしておけば、ネットなしでも使えます。
Google Playを入れてから「タウンWi-Fi」アプリをインストールすると、Wi-Fiスポットに自動接続してくれるようになるので、少し楽になるかもです。
タウンWiFi by GMO WiFi自動接続アプリ
TownWiFi Inc.無料posted withアプリーチ
↑Fireタブレット用を入れるには『Google Play』ボタン側をタップします
単体でテレビにつなげない
HDMI端子が無いので、ケーブルで直接テレビにつなげられません。
ただし、テレビ側にFire TV Stick / Chromecast / Apple TVなどの無線アダプターがあれば、無線でテレビ出力できます。
私はFire TV Stickを使ってFireタブレットの画面をテレビに映しています。
Fireタブレットの画面をそのままテレビに映したり(ミラーリング)、YouTubeなどの映像・音楽だけをテレビに映したりできます(キャスト)。
カーナビ・位置情報ゲームに使えない
GPSが無いので、正確な位置情報をリアルタイムに把握できません。
「WiFiを使った位置検出」はできますが、リアルタイムではなく、誤差もあります。
よって、瞬時に正確な位置を把握する必要があるカーナビのようなアプリは使えません。
(現在地を考慮した検索結果を表示するくらいには使えます)
Bluetoothの外付けGPSアンテナと対応アプリを使えば何とかなると聞いたことはありますが……、そこまでやるなら最初からGPS付きの機種を買った方が早いと思います。
同様に、『ポケモンGO』『Ingress』といった、正確な位置の把握が必要な「位置ゲー」にも向いていません。
「Wi-Fiを使った位置検出」はできますので、多少の誤差とリアルタイム性を捨てれば何とかなるかも?
ただ、ポータルの周りにWi-Fiアンテナがあれば良いのですが、田舎だとWi-Fiアンテナ自体が無いので、「そもそも位置検出できない」事が多々あると思われます。
(「森の中の神社」「海岸の石碑」などに立ち寄ったときイメージしてみてください)
サイズ別の用途
Fireタブレットで「できること」「できないこと」、お分かり頂けましたでしょうか?
Fireタブレットは7・8・10インチの3サイズありますが、「できること」「できないこと」に違いはないので、あとは
- 動画を重視するか
- 持ち運びを重視するか
でサイズを決めると良いでしょう。
各サイズに向いた用途を、性能面も加味して紹介します。
7インチ:Fire 7
- 文庫本を読む
- Webサイトを見る
- 2Dゲーム
ソリティアなど
- マンガを読む
画素が荒いので描線が細かいものは厳しい
例:攻殻機動隊 - 動画
カクつきは無いが画面小さい - 音楽再生
モノラルスピーカーなのでヘッドホン必要だが携帯性は良い。
SDカードで大量に持ち運べる - 3Dゲーム
デレステがギリギリ
- 雑誌を読む
文字が小さい&かすれて読みにくい
コンパクトで軽く、スマホよりも一回り画面が大きいので、携帯性を生かして「カラー版Kindle(電子書籍リーダー)」「動画プレーヤー」としての使い方が一番向いています。
「えっ、動画はスマホでも観られるじゃん」と思われますが、高級志向のスマホは画面が長くなりすぎて16:9の動画を再生すると画面端の余りが気になるところ。
その点Fire 7だとちょうどいいサイズのディスプレイで再生できます。
通常価格でも約9千円、セールなら約7千円付近と手頃な価格ですから、「タブレットってナンボのもんじゃい?」という人はこの機種からスタートすると良いでしょう。
8インチ:Fire HD 8
- オールラウンダー。
何でもソツなく、ソコソコにこなす
Fire 7のような手頃なサイズ感でありながら、
- HD画質対応
- メモリが倍 = サクサク感増
(1GB ▶ 2GB。Plusは3GB) - 容量が倍 = アプリ沢山入る
(16GB ▶ 32GB) - Wi-Fi速い
(300Mbps ▶ 867Mbps) - ステレオスピーカー
などの圧倒的大差を付けた兄貴分。
Fire 7とは5,000円差なので、迷うならFire HD 8にすることを強くオススメします。
(コンパクトサイズに強いこだわりがあるなら、Fire 7も良い選択です)
もっと言うなら、せっかくFire HD 8を買うなら、もう2,000円足して
- メモリ増量 2GB ▶ 3GB
- ワイヤレス充電対応(Qi規格)
- 充電速度UP(5W ▶ 9W)
が付いてくる「Fire HD 8 Plus」まで行きたいところ。
特に、メモリは増設できないので、長く使うつもりなら重要な要素です。
10インチ:Fire HD 10
- Fireタブレット最強性能
- 美しいフルHD画面
- 性能面のコスパ最高
- 本格3Dゲーム
PUBG、FGOクラスは厳しい?
- 毎日外に持ち運び
重い。
基本的に据え置き用
本格3Dゲーム以外は何をやってもサクサク動くし、画面も高画質で美しいので、家に置くと割り切るならコイツが最高です。
ただ、見た目より重い!(約500g)
片手に持って読書という使い方は厳しいです。
(とはいえ、雑誌や技術書は、これくらい大きくないと快適に読めないです。
100円ショップで十分なので、スタンドも買いましょう)
でも、「1人でテーブルに座って映画を見る」的な使い方には最高です。
(手元で再生すれば、じゅうぶん大迫力で美しい)
得体の知れないメーカーのポータブルDVDプレーヤーを買うくらいなら、より画面が大きくて音質がいい、コレを買ったほうが良いです。
読書よりも動画の方がウェイトが大きいなら、Fire HD 10をオススメします。
車の後部座席に据え付けてリアモニター代わりに使うのも良いでしょう。
Fireタブレットの買い時
Fireタブレットは通常価格で買っても十分格安な機種ですが、Amazonのセール期間中に買うのが最もお得です。
以下のタイミングでセールになります。
タイミング | 開催時期 | 備考 |
---|---|---|
タイムセール祭り | ほぼ毎月 | 一部の機種が、かなり安くなる |
プライムデー | 毎年7月 | 全機種が、いちばん安くなる |
ブラック フライデー |
毎年11月 | 全機種が、いちばん安くなる |
さいごに
以上、Fireタブレットに「できること」と「できないこと」の紹介でした。
FireタブレットはAmazonプライムを有効活用するために作られているので、「普通のAndroidタブレット」や「iPad」とは違って制限・制約があります。
しかし、そこを割り切って、または工夫する感じで使えば、かなりコスパの良い端末になります。
ちょっと気になってきた方は、各サイズのレビュー記事もありますので、ぜひ読んでいってください。
各サイズのレビュー記事
Fireタブレット記事の総もくじ
そして、もし購入するなら。
- 購入
- 初期設定
- 活用
- チューニング
- トラブル対応
と、購入から活用までの各段階に応じた記事もありますので、辞書代わりに使ってください。
では(^O^)/