2017年版のAmazon Fire HD 8とFire HD 10の違いを比較

こんにちは。不可思議絵の具です。

2017年6月にAmazonからFire HD 8とFire 7の新型(2017年モデル:第7世代)が発売されてしばらく経ちましたが、遂にFire HD 10の第7世代も10月11日に発売され、ついに第7世代の全サイズが出揃いました

Fire HD 10は2015年モデルで止まっていたので、毎年新モデルが出るFire 7/HD 8と較べ、どうしてもスペックが大きく見劣りしてしまうものでした。

しかし今年は大幅にスペックが改良され、他のサイズと肩を並べる事になりました。

それどころか、他のサイズよりも一部スペックが優れている点が多く、さらに32,980円から18,900円に大幅値下げされ(32GBモデルでの比較)、かなり魅力ある製品になっています。

私はFire HD 8を買いましたが、実を言うと10インチサイズのFire HD 10が欲しかったのです。
しかし、購入当時Fire HD 10があまりにも値段の割にショボかったのでFire HD 8で手を打ってしまったのでした…。

それが、こんなにもパワーアップして帰ってきてしまうとは…。

ちょっと悔しいので、Fire HD 8とFire HD 10のスペックを比較してみることにしました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

スペック比較表

背景色が黄色の項目は違いのある項目です。
スペックが良い方が太青字悪い方が太赤字です。

スペック Fire HD 8 Fire HD 10
価格 16GB:11,980円
32GB:13,980円
32GB:18,980円
64GB:22,980円
画面サイズ 8インチ
IPSパネル ノングレア
10インチ
IPSパネル ノングレア
解像度 1,280 x 800 (189ppi) 1,920 x 1,200 (224 ppi)
ブラックのみ
プロセッサ クアッドコア
1.3GHz×4

詳細
SoC MediaTek MT8163V/B
CPU 64bit クアッドコア
ARM Cortex-A53(1.3GHz)×4
GPU ARM Mali-T720 MP
クアッドコア
1.8GHz×2
1.4GHz×2

詳細
SoC MediaTek MT8173
CPU 64bit クアッドコア
ARM Cortex-A53(1.4 GHz)×2
ARM Cortex-A72(1.8 GHz)×2
GPU PowerVR GX6250 GPU
RAM 1.5GB 2GB
Fire OS
バージョン
5.3.4 5.3.3
※アップデートで差が無くなるでしょう
Android OS
バージョン
5.1 5.1.1
※アップデートで差が無くなるでしょう
内部
ストレージ
16GB(使用可能領域 約11.1GB)
または
32GB(使用可能領域 約25.3GB)
32GB (使用可能領域 約25.4GB)
または
64GB (使用可能領域 約54.1GB)
外部
ストレージ
microSD 256GBまで対応(SDXC)
Wi-Fi あり
a/b/g/n(デュアルバンド)
あり
802.11 a/b/g/n/ac(デュアルバンド)
SIM なし
Bluetooth あり(4.1 LE)
外部音量コントロールOK
A2DPステレオヘッドホンOK
キーボードOK
オーディオ デュアルステレオスピーカー
Dolby Atmosあり
マイク
カメラ フロント 30万画素/VGA画質
リア 200万画素/HD画質
位置情報 GPSなし
Wi-Fi経由の位置情報サービス
センサー 加速度計
環境光センサーあり
マルチタッチ数:10点
加速度計
環境光センサーなし
マルチタッチ数:5点
バッテリー 12時間 10時間
サイズ 214 x 128 x 9.7mm 262 x 159 x 9.8mm
重量 369g 500g
付属品 USB2.0ケーブル
5W電源充電器
スターターガイド

情報ソース Fire HD 8の商品ページFire HD 10の商品ページ(Amazon)

情報ソース Fireタブレット端末の仕様(Amazon)

Fire HD 10は画面のサイズアップに合わせて各所、性能アップしています。

では、違いをそれぞれ解説してゆきましょう。

価格:Fire 8の方が5,000円安い

スポンサーリンク
モデル Fire HD 8 Fire HD 10
16GBタイプ 11,980円
32GBタイプ 13,980円 18,980円
64GBタイプ 22,980円

同じ32GBの容量で見たとき、Fire HD 8の方が5,000円安いです。

ただし、後述する画面のサイズアップやスペックの向上を考えると、やむ無しではないでしょうか?

本体の大きさの違い

Fire HD 8とFire HD 10を大きさで比較します。

重さ:Fire HD 8の方が151g軽い

Fire HD 8は369g、Fire HD 10は500gでFire HD 8の方が軽いです。

さすがに500gともなると、長時間持っておくのは厳しいでしょう。
テーブルに置きっぱなし・スタンドに設置という使い方が主になりそう。

サイズ:Fire HD 10の方が一回り大きい

Fire HD 8は横21.4cm、縦12.8cm、厚さ9.7mm。
Fire HD 10は横26.2cm、縦15.9cm、厚さ9.8mm。

縦横のサイズはFire HD 10が一回り大きく、厚さはほぼ同じです。

性能の違い

スポンサーリンク

Fire HD 8とFire HD 10を性能で比較します。

画質:Fire HD 10の方が高画質

Fire HD 8は1280 x 800 (189ppi)。
Fire HD 10は1920 x 1200 (224 ppi)。

「ppi」はPixel Per Inchの略で、1インチ当りの画素数を表し、この値が高いほど「表示がきめ細かい」ということになります。

Fire HD 8はテレビで言う「HD 720p」相当ですが、Fire HD 10は「フルハイビジョン」となり、Fire HD 10の方が画質が良いです。

CPU:Fire HD 10の方が高性能

画面のサイズアップに合わせてか、CPUのスペックも強化されています。

Fire HD 10の方が高性能です。

CPUは同じ64bit クアッドコアですが、Fire HD 8の1.3GHzに比べ1.4GHz/1.8GHzとクロックアップされています。

GPUはARM MaliからPowerVRに変更されていますが、これは性能的には同格と思われます。

プロセッサ Fire HD 8 Fire HD 10
SoC MediaTek MT8163V/B MediaTek MT8173
CPU 64bit クアッドコア
ARM Cortex-A53(1.3GHz)×4
64bit クアッドコア
ARM Cortex-A53(1.4 GHz)×2
ARM Cortex-A72(1.8 GHz)×2
GPU ARM Mali-T720 MP PowerVR GX6250 GPU

RAM容量:Fire HD 10の方が0.5GB多い

Fire HD 8は1.5GB。
Fire HD 10は2GBです。

Fire HD 10の方が多いのでアプリの立ち上げ量にゆとりがあります。

保存容量:Fire HD 10の方が2倍多い

スポンサーリンク

Fire HD 8は16GB又は32GB。
Fire HD 10は32GB又は64GB。

選べる最大サイズで比べると、Fire HD 10の方が2倍、動画や画像を内蔵できます。

無線LAN:Fire HD 10の方が高速

Fire 7とHD 8は802.11 a/b/g/n規格までの対応ですが、HD 10はこれに加えac規格まで対応でき、通信速度が大幅に向上します。

具体的には802.11 n規格の場合の最大転送速度は150Mbpsですが、ac規格では867Mbpsと、約5.8倍の差があります。

性能を活かすには無線LANルーターもac規格に対応している必要がありますのでご注意ください

家の無線LANで使うことが前提のFireシリーズとしては堅実なアップグレードと言えましょう。

バッテリー:Fire HD 8が2時間長持ち

Fire HD 8は12時間、Fire HD 10は10時間と、HD 8の方が2時間長持ちです。

画面も性能もFire HD 10の方が上なので、致し方ないところがあります。

マルチタッチ数:Fire HD 8の方が5点多い

マルチタッチ数とは何本の指まで同時に押して認識できるかという数です。
ピアノアプリやソフトウェアキーボードの使い勝手に関連してくるでしょう。

Fire HD 8は10点、Fire HD 10は5点と、HD 8の方が性能が上です(1点=指1本)。

しかし、よくよく考えると、大きくても10インチ程度の広さの画面に両手置くことがあるか、さらに素早くキータッチするようなシチュエーションがあるかというと……無いですね(^_^;)

Fire HD 10の「5点(片手分)」は順当なコストダウンかと思います。

購入を悩むようなスペックダウンでは無いでしょう。

センサー:Fire HD 8には環境光センサーがある

環境光センサーがFire HD 8にあり、Fire HD 10にはありません。

そのため、Fire HD 10は画面の明るさの自動調整機能が無いと思われます。

ただ、これも無いと困る機能ではないですね。

まとめ:Fire HD 8とFire HD 10、どっちを買えばいい?

スポンサーリンク

なんか記事書いててマジで悔しくなってきました。

Fire HD 8を買ってしまった自分としては非常に悔しいのですが、家でゴロゴロしながら使うというシチュエーションではFire HD 10の方が断然良いと思います。

サイズ的に、Fire 7は「外に持ち運ぶ」という使い方も想定されますが、Fire HD 8とFire HD 10は「家でAmazonコンテンツを楽しむ」という使い方がメインになると思います。

そうなってくると少しでも大画面のほうが良いと思うんですよね。
性能も明確にFire HD 10の方が上ですし。

画面のサイズアップ、各種スペックアップを考えると、5,000円の価格差は順当でしょう。
自分ならもう5,000円追加してFire HD 10を買います。

なお、Amazonストアはソフトのラインナップが貧弱ですが、Google Playをインストールすれば解消します。

Amazon Fire HD 8/10 タブレット(2017:第7世代)にGoogle Playを入れると豊富なAndroidアプリが使えるようになります。 PCやroot化は不要。64bit対応済。最新APKバージョン対応済。

Fire HD 8に関しては購入後のレビューもありますので、こちらもどうぞ。

Amazon Fire HD 8(2017:第7世代)を買いました! 手にとってみないと分からない部分を中心にレビューしますので、Fire HD 8 タブレットが気になっている方は是非読んで下さい!

Fire HD 8とFire HD 7を比べたい方はこちらの記事もどうぞ。

Amazon Fire HD 8とFire 7(2017年版:第7世代)の違いを比較してまとめました。 どっちを買うか迷っている方は是非読んでみてください。

では(^O^)/