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本記事は旧型(2019年版:第9世代)の内容ですのでご注意ください。
当時の記録のために、あえて過去記事を残しております。
こんばんは。不可思議絵の具です。
Amazon Fire HD 10タブレット(2019年版・第9世代)のレビューです。
先代(2017年版・第7世代)を持っているので、絶対買わなきゃいけないのか?
と言われると微妙なところではありますが、
- CPU性能大幅強化
- Fire OSが「5」から「7」にアップグレード(Android 9化)
→新OSで性能良くなるんじゃね? GooglePlayの対応アプリ増えるんじゃね?
というところにグラっと来てしまい、10/30の発売日に定価購入しました(^^ゞ
(Google Playが動くのか真っ先に試したかったのもある。ちなみに動きます【▶詳細】)
買って大体1ヶ月。感想が固まりましたのでレビューします。
この記事はFireタブレットを理解していて、買う前に商品選びしている方向けの内容です。
「そもそも、Fireタブレットって何?」という方は、先にFireタブレットシリーズの大枠を説明した👇の記事を読んでいただくと、より分かりやすいです。
では、本文行きます!(^o^)/
Fire HD 10の特徴
Fire HD 10は通販大手のAmazonが開発・発売するタブレット端末です。
Fireタブレットシリーズ中「最大」かつ「最上位」の機種です(他は7インチ / 8インチ)。
「HD 10」の名が表すとおり、画面の大きさは10インチ。
1920×1200フルHD画質の大画面でPrime Video(映画)を楽しめます。
Fireタブレットシリーズで唯一、Prime Videoを「フルHD画質(1080p)」で観られるのも売りです。
Dolbyオーディオ ステレオスピーカーを搭載し、サウンド面でも抜かりなし。
先代ではボディカラーにブラックしか選べませんでしたが、2019年版では
「ブルー」「ホワイト」も選べるようになり、インテリアとの親和性が向上。
5色の純正カバーを付ければ、さらに周囲の環境と合わせやすくなります。
人工知能「Alexa」を搭載しており、声で操作できます。
「Showモード」にすれば、スマートスピーカーEcho Showと同等になります。
また、他のFireタブレットやEchoスマートスピーカー同士で無料テレビ通話できます。
Amazonサービスに特化したホーム画面
OSにはAndroid系の「Fire OS」が搭載されており、ホーム画面を左右にスワイプするだけでAmazonの各種コンテンツ(プライム特典、Music Unlimited、Kindle Unlimitedなど)にアクセスできるようになっています。
(↑の画像をスワイプ・クリック。実機もこんな感じです)
言い方を変えるとAmazonが自社コンテンツに囲い込むために作られているので、
- ホーム画面が変更できない
- Fireタブレット用アプリしか使えない
(その上、他社に比べてラインナップが超貧弱)
といった制約があります。
しかし、同程度のスペックの他社製タブレットが4万円~5万円程度するところ、半額以下の15,980円と格安で買えるのは大きな利点です。
以上のことから、次のような方に向いています。
- Amazonプライム / Music Unlimited / Kindle Unlimitedの会員
- メニュー画面から直接Amazonコンテンツを開けるので、超ラクです
(アプリ追加で、Amazon以外の動画・音楽サービスも使えます)
- メニュー画面から直接Amazonコンテンツを開けるので、超ラクです
- 最初の「無難な1台」が欲しい、タブレット初心者の方
- タブレットといえばiPadを思い浮かべるが、高くて手が出せない
- 中国製Androidタブレットだと品質が不安
- ノートパソコンでは重すぎる・大きすぎる方
- 重量504g。軽量ノートパソコンの約半分
- Bluetoothキーボードを追加すれば、本格的にタイピングできます
一方で次のような方には向きません。
- ゲームが主目的の方
- Fireタブレット向けのゲームは少ないです。あってもアップデートが遅い傾向です。
3D性能の面でもiPadを強くおすすめします
- Fireタブレット向けのゲームは少ないです。あってもアップデートが遅い傾向です。
- Amazonの月額サービスを使う気が全くない方、
ホーム画面をカスタマイズしたい方- ホーム画面がAmazonのサービス利用を前提に作られていますので、そのつもりが無い方にとっては使いにくいです
ただ、Fire OSはAndroidがベースなので、非公式ですがGoogle Playが入ります。
その応用でランチャーアプリを入れればホーム画面を変更できますので、多少の工夫を楽しめる方にとっては「コスパ最高のAndroidタブレット」にもなります。
スペック
続いて、Fire HD 10の「機械としての性能」を説明します。
主要スペック
主要スペックは以下のとおりです。
8インチタイプ(Fire HD 8)、7インチタイプ(Fire 7)を比較のため横に添えています。
機種 | Fire HD 10 | Fire HD 8 | Fire 7 | |
---|---|---|---|---|
商品ページ | 開く | 開く | 開く | |
レビュー記事 | (これ) | 読む | 読む | |
現行型 発売年 |
2019年 (第9世代) |
2020年 (第10世代) |
2019年 (第9世代) |
|
価格 容量 |
16GB | - | - | 5,980円 |
32GB | 15,980円 | 9,980円 | 7,980円 | |
64GB | 19,980円 | 11,980円 | - | |
画面 | サイズ | 10インチ | 8インチ | 7インチ |
解像度 | 1920×1200 (フルHD画質) |
1280×800 (HD画質) |
1024×600 (SD画質) |
|
RAM容量 | 2GB | 2GB | 1GB | |
本体 | 高 x 幅 x 厚 (mm単位) |
262 x 159 x 9.8 |
202 x 137 x 9.7 |
192 x 115 x 9.6 |
重量 | 504g | 355g | 286g | |
性能比 (Fire7が1倍) |
3.26 | 1.39 | 1.00 | |
スピーカー | ステレオ | モノラル | ||
Wi-Fi | a/b/ g/n 規格 |
対応 (最大300Mbps) |
||
ac 規格 |
対応 (最大867Mbps) |
非対応 |
Fire HD 10ならではのポイント(表の黄色箇所)は、
- 画面液晶がシリーズ内最高画質(解像度:1920×1200)なので、
Prime Videoを「フルHD画質(1920×1080)」で観られる(7と8は少し画質が落ちる)
画面のデカさも最大だから、迫力も最大 - Fireタブレット内で最速性能
- Wi-Fi ac規格対応なので通信が速い
値段(通常価格15,980円~)をFireシリーズ同士で比べると高く感じますが、他社製の同程度のスペックの機種と比べると半額以上安いです。
定期的に行われるセールで1万円程度まで安くなるので、コストパフォーマンスが最も高い機種です。
全スペック・先代2017との比較
全てのスペックは下記の通りです。
先代の2017年版と比較できるようにしています。
長いので閉じてます(タップで表示)
Fire HD 10 スペック |
新Ver. (2019 / 第9世代) |
先代 (2017 / 第7世代) |
|
---|---|---|---|
商品ページ | 開く | - | |
容量 価格 |
32GB | 15,980円 | |
64GB | 19,980円 | ||
本体 | サイズ | 高262 × 幅159 × 厚9.8mm | |
重量 | 504g | 500g | |
カラー | ブラック ホワイト ブルー |
ブラック - - |
|
画面 | サイズ | 10インチ IPSパネル ノングレア | |
解像度 | 1920×1200 (224ppi) | ||
プロセッサ | SOC | MediaTek MT8183 | MediaTek MT8173 |
CPU | 64bit オクタコア ARM Cortex-A73(2GHz)×4 ARM Cortex-A53(2GHz)×4 |
64bit クアッドコア ARM Cortex-A72(1.8GHz)×2 ARM Cortex-A53(1.4GHz)×2 |
|
GPU | Mali-G72 MP3 | PowerVR GX6250 GPU | |
RAM容量 | 2GB | ||
Wi-Fi対応 | a / b / g / n(最大300Mbps) ac(最大867Mbps) |
||
SIM対応 | なし | ||
Bluetooth | 4.2LE | 4.1LE | |
オーディオ | ステレオスピーカー 3.5mmステレオジャック |
||
バッテリー | 最大12時間 | 最大10時間 | |
micro SDXC |
最大512GB | 最大256GB | |
GPS | なし (Wi-Fi経由による簡易位置情報サービス) |
||
カメラ | フロント | 200万画素(HD画質) | 30万画素(VGA画質) |
リア | 200万画素(HD画質) 720p動画撮影(HD画質) |
200万画素(HD画質) - |
|
Fire OS バージョン |
7.3 (Android 9相当) |
5.3 (Android 5.1相当) |
|
センサー類 | 加速度計 光センサー |
||
付属品 | USB-C(2.0)ケーブル 9W充電アダプタ 保証書 スタートガイド |
micro USB-B(2.0)ケーブル ←同左 ←同左 ←同左 |
2017年版からの大きな変更点は
- CPU高速化
- バッテリー持ち改善
- USB端子が「micro USB Type-B」から「Type-C」に変更
- Fire OSが5から7に更新(Android 5 ▶ 9に相当)
- SDカード最大容量UP
- カメラ解像度強化
となります。
2017年版で満足している人は無理して買い換える必要ありませんが(実際、使い勝手は新旧で大きく変わりません)、「2年ぶりのモデルチェンジにふさわしい強化が図られている」と感じました。
👇より詳細に比較したい方は、2017 ▶ 2019変更点の詳細解説記事をご覧ください。
端子類
長いので閉じてます(タップで表示)
上面
この図は画面を上にして寝かせたときの状態です。
入出力は上面に集中しています。
向かって左から、
- 電源ボタン
- USB-C端子
- マイク穴
- イヤホンジャック
- ボリューム
「USB-C 端子」とは言っても、規格は「USB2.0」ですので、USBハブを通してもディスプレイにはつながりませんし、ハードディスクやUSBメモリを挿しても、旧型と同程度の速度しか出ません。
(ディスプレイにつながったら、メチャクチャ面白いんだけどな~)
表面・側面
本体右側面にはmicroSDメモリカードスロット(最大512GB)。
本体正面と裏面に、それぞれカメラが搭載されています。
それぞれ200万画素と数字は立派ですが、実際の画質は「平成ガラケーの写メ」って感じですので、期待しない方が良いです。
ステレオスピーカーは左側面にあり、横向きに置いたときに底面または上面に位置します。
(一般的なカバーに入れると底面側になります)
床に音が反射して広がる、良い位置にあります。
テレビに映すには工夫が必要
Fire HD 10にはHDMI端子が無いので、HDMIケーブルでテレビに直接つなげません。
しかし、テレビ側にFire TV Stick / Chromecast / Apple TVなどの無線アダプターを増設すれば、無線でテレビ出力できます。
Fire TV Stickを使ってテレビに映す方法は👇の記事をご覧ください。
レビュー
良いことも悪いことも、つらつらと順不同で書いてゆきます。
くっそデカい(サイズ感)
「大人の男の手」でも、片手で握るのは厳しいです。
この写真は、そうとう無理して指を開いています。
(ここからしばらくオッサンの汚い手が連続しますのでご注意ください)
基本的に「お盆持ち」になります。
たったの504gですので、片手で持てなくはないです。
……持てなくはないですが、ずっと持っておくのは、キツいです。
親指の根元や指先がすぐに痛くなってきます。
(どんな感じか知りたい方は、500mlペットボトルの飲み口の方(とがってる)を掴んで、片手でずっと持ってみてください。これと同じ感覚です)
基本的には「据え置き型」だと思ったほうがいいです。
立て掛けできるカバーやスタンドの購入を強くおすすめします。
アームスタンドがあれば、寝そべったまま使えますよ。
Bluetoothリモコンも買えば、布団から手を出す必要も無くなります。
文庫本と比較
デカさが際立ちますね。
本物の文庫本を見開いたように読めます。
漫画本と比較
横幅は、ちょうど漫画本2冊分です。
実際に漫画を表示させた時のサイズ感としては実物の2/3くらいでしょうか。
見開きで表示させても、セリフを読むのに問題はありません。
雑誌と比較
雑誌よりは、一回り小さいです。
比率は大きく変わらないので、雑誌の単ページなら実物と変わらない感じで読めますよ。
他のFireと比較
左から順に、Fire 7、Fire HD 8、Fire HD 10です。
重ねるとこのような感じになります。
上から順に、Fire 7、Fire HD 8、Fire HD 10です。
こうしてみると、Fire HD 10がいかに別格のデカさかがよく分かります。
動きがスムーズになった
先代(2017)も十分スムーズだったのですが、ロック画面からホーム画面に移るとき、ほんの少し引っかかりがありました(本当に、ほんの少し)。
新型(2019)になってからは、その「ほんの少しの引っかかり」が無くなりました。
また、アプリの起動も気持ち速くなった気がします。
CPUの改良が功を奏しているのだと思います。
・・・と、体感はこのように適当なのですが、ベンチマークを取るとちゃんと数字に現れています。
機種 | 発売 年度 |
Geekbench 3 スコア |
||
---|---|---|---|---|
Single core |
Multi core |
合計 | ||
Fire HD 10 | 2019 | 1,556 | 6,498 | 8,054 |
2017 | 1,456 | 2,997 | 4,453 | |
Fire HD 8 | 2018 | 642 | 1,768 | 2,410 |
Fire 7 | 2019 | 628 | 1,840 | 2,468 |
これは各機種でGeekbench 3ベンチマークを実行した結果ですが、
- 現行版Fire 7 / Fire HD 8に対して 3.26倍
- 先代Fire HD 10に対して 1.81倍
の性能向上が認められました。
画質は?
Fire 7、Fire HD 8と比べ解像度が高いので、表示がクッキリしています。
また、個体差かもしれませんが、他の機種の最大輝度に比べて明るく感じます。
動画:十分な画質で迫力あり
さすが、最大サイズだけあり動画を見るのに十分なサイズです。
画面も大きいので、動画を見るならFire HD 10がダントツで一番ですね。
フルHD動画が表示できるので、対応ソフトだとシャープに映ります。
漫画:縦向きでも横向きでも余白あり
画面が十分大きいので、余裕で漫画を見開き表示できます。
セリフも全く問題なく読めます。
残念なのは画面の比率が16:10(主流の16:9より少し縦長)なので、
16:9(4:3)向けに作られている漫画では、
縦に向けると上下に、
横に向けると左右に
必ず余白が発生してしまうことです。
活字本:余白なしで読める
活字本は無駄な余白なく、読めます。
Fire HD 10で活字本を読むシチュエーションはあまりないのかな、と思っていましたが、いやいや、字が大きく読めるので目が悪い人に意外とイイんじゃないでしょうか?
余白や字の大きさを調整できますので、
目が良い人は見通し良く、
目が悪い人は文庫本の実物よりも大きな文字で読めます。
余白の話からそれますが、電子書籍なので縦書き・横書きの切り替えは自在です。
これは横書きの本を、画面を横にして見たとき。
(すぐ上の、横書きの本を画面を縦にして見たときと比べてください)
これは縦書きの本を、画面を縦にして見たとき。
これは縦書きの本を、画面を横にして見たとき。
このように、自分が目を通しやすいスタイルで読めます。
充電口がUSB-Cになったのが地味に便利
USBポートがUSB Type-Cになったので、表裏を気にせず挿せるのが地味に便利です。
暗闇だと挿し口になかなかハマらなくて、イライラしてたんですよね。
メインのスマホの充電器が共用できるのもメリット。
ただし、形はUSB-Cですが規格は2.0なので、USBハブ▶HDMI端子▶TV画面に表示、なんてことはできません。
✕ 初期ロットの弊害
Amazonのレビューを読むと、大きく
- Kindle本が「消えた」「ダウンロードできない」という不満
- 画面の「色味が黄ばんでいる(色温度が低い)」「四辺が薄暗い」など、液晶への不満
この2つが多く上がっているようです。
そして、「①Kindle本が消えた」というクレームがほとんどですね。
これはアップデートで解決したので、もはや無視して良いでしょう。
次に、「②液晶の品質」については、これは確実に当たり外れがあるようです。
私の個体は、むしろ旧型より明るいし、色味も変わらないので、運が良かったのでしょう。
液晶の不具合率については今後改善されていくでしょうし、サポートに連絡すれば即座に交換してもらえます。
✕ Wi-Fi専用
SIMカードを挿せないので、屋外で使うには「スマホのテザリング機能」「ポケットWi-Fi」「お店のWi-Fiスポット」などが必要です。
基本的に、「家で使うもの」と思ったほうがいいです。
Google Playを入れてから「タウンWi-Fi」アプリをインストールすると、Wi-Fiスポットに自動接続してくれるようになるので、少し楽になるかもです。
タウンWiFi by GMO WiFi自動接続アプリ
TownWiFi Inc.無料posted withアプリーチ
↑Fireタブレット用を入れるには『Google Play』ボタン側をタップします
ただし、コンテンツをあらかじめ保存しておけば、屋外の通信環境がない場所でも楽しめます。
例えば、こんな感じ:
- 車の後部座席に着けて、子供にアニメを見せる
- キャンプ場や車中泊で映画を観る、音楽を聴く
- 喫茶店や通勤電車で漫画を読む
容量不足はSDカードの追加で補えます。
有名どころはこのへんです:
✕ GPSが無いのでカーナビにならない
めちゃくちゃ安いし、画面もデカいのでカーナビとして使いたくなってきますが、残念ながらGPSが搭載されていないのでカーナビには使えません。
「Wi-Fiによる位置情報取得」はできますが、リアルタイムでも正確でもないため、カーナビ向きではありません。
まとめ
以上、Fire HD 10のレビューでした。
Fire HD 8と、どっちが良いんだろう?
家に置いて使うのが中心であれば、断然Fire HD 10をオススメします。
数千円の価格差は確かにありますが、それを上回る性能差があります。
詳細は下記の記事でご確認ください。
ノートパソコンを買うほどではない人にも向いている
画面が10インチと大きいので、別売のBluetoothキーボードやマウスと組み合わせれば、簡単なノートパソコンの代わりになるでしょう。
例えばこんな物。
ポメラみたいな文書入力が主な作業のイメージですね。
ポータブルビデオプレーヤーとして最適
Fire HD 10の最も活きる使い道は、大画面・大容量を活かした「ポータブルビデオプレーヤー」でしょう。
10インチの画面は動画を見るのに十分なサイズですし、内蔵のステレオスピーカーの音も悪くないです。
ケースやスタンドと組み合わせて、リビングに、台所に、寝室にと自由な場所に設置してプライムビデオを観ることができます。
(防水ではないので風呂場では使えないのが残念)
パソコンに詳しい方であれば、ハードディスクに録り貯めたテレビ番組をDLNA経由で見たり、VPN経由で自宅に接続して出先で観たりといった使い方も面白いでしょう。
nasneを持っていれば、同じことがもっと簡単に実現できそうです。
では(^O^)/